Sun, 12 Feb 2023
★「勝ち組モテ男」伝説
地元のオハイオ州スプリングスフィールドでは天才児+人気者として広く知られていたジョン・レジェンド。通っていたスプリングスフィールド・ノース高校をわずか16歳で次席として卒業し、日本で言う「ミスター○○高校」にあたる「プロム・キング」に選ばれる勝ち組+モテ男だった。高校卒業後、ハーバード大にも合格していたものの、良い奨学金制度があり、積極的に入学を勧誘してきたペンシルヴェニア大学へ入学を決めた。さらに大学卒業後も一流コンサルティング会社へ就職し、デビュー後もGAPのキャンペーン・キャラクター、米エスクワイア誌の「最もオシャレな男性」に選ばれるなど、一貫して「勝ち組モテ男」人生を送っている。
★「ローリン・ヒルも目をつけた、天才ミュージシャン」伝説
幼少時からゴスペルやピアノで音楽的素養を身につけてきたジョン・レジェンド。大学時代に全米トップの学生アカペラ・グループ “Counterparts” のメンバー兼ミュージカル・ディレクターを務めながら、在学中の98年にはローリン・ヒルの傑作アルバム『ミスエデュケーション』にセッション・ピアニストとして参加するなど、まだ10代のジョン・レジェンドではあるが、その才能は既に頭角を現していた。さらにカニエ・ウェストを通じて全米に名が知られる前の2002年に既に作曲家としての素質が認められ、BMI(著作権団体)の選ぶただ一人の “Songwriter’s Hall Of Fame” 奨学生に抜擢されている。
★「カニエ・ウェストと運命の出会い」伝説
大学時代のルームメートからいとこの新進気鋭ミュージシャンを紹介される。それがカニエ・ウェストだった。カニエのプロダクション・スキルにジョンの音楽的才能が加わって、二人の快進撃が開始 ~ 2003年のアリシア・キーズ「ユー・ドント・ノウ・マイ・ネーム」、ジェイ・Z『ザ・ブラック・アルバム』、2004年のジャネット・ジャクソン「アイ・ウォント・ユー」ら大ヒット曲を連発。トップ・アーティストから続々と曲を依頼されるヒット・メイカーになった。その後カニエもデビュー・アルバム『ザ・カレッジ・ドロップアウト』を大ヒット(ジョンももちろん参加)させ、レーベル「G.O.O.D. (Getting Out Our Dreams)」を設立し、第1弾アーティストとしてジョン・レジェンドを契約。カニエとの出会いを通じ、ジョン・レジェンドの才能は全世界規模で認められ、ソロ・アーティストとしてのデビューへ... More Biography