2013年11月21日(木)、秋葉原GOODMANにて開催された「Beat Fighter Tour in Tokyo」!
Native InstrumentsはBeat Fighter Tourと称し、フィンガードラミングの第一人者でもあるJeremy Ellisと、2度もDMCチャンピオンに輝いたターンテーブルの達人DJ Shifteeを招聘。MASCHINEとTRAKTORのワークショップを日本五大都市にて繰り広げるジャパンツアーを主宰した。
11月21日(木)はそのツアーの核とも言える、東京でのワークショップが開催となった。今回は東京でのワークショップのレポートだ。
まずはDJ Shifteeのワークショップから。ターンテーブル2台とTRAKTOR PRO2、Z2に加えて更にMASCHINE MK2を接続。さらにはiPadとZ1も隣に置いたフルセットで登場したDJ Shiftee。iPadとZ1を使ったパフォーマンスも見せながら、iPadアプリであるTRAKTOR DJを使ってどのようにエフェクトをかけ、ミックスすることができるのかを丁寧に説明していく。
その後にはTRAKTOR PRO2を使ってのスクラッチプレイの極意やMASCHINE MK2も使いこなしていた。モーリー・ロバートソン氏による通訳を介しながら、ユーモアに溢れた彼の講義は会場に笑いをもたらす、楽しげな雰囲気のワークショップとなった。
続いて、フィンガードラミングの第一人者、Jeremy Ellisの登場。最新フラッグシップモデルのMASCHINE STUDIOとMASCHINE MK2を使ったフィンガードラミングのワークショップとなった。レクチャーでは、MASCHINE STUDIOをメインに、パッドへのアサインの仕方、配列のヒント等について彼のすごすぎるスキルの裏側を、かなり細かく説明していたのが印象的だった。一見して難しそうに見えるMASCHINEの使い方を、そんなに難しいことではないと教えてくれた内容だった。
その後はそれぞれ20分ずつのパフォーマンス。
DJ ShifteeはDMCチャンピオンの名にふさわしい派手なスクラッチスキルと、さらにMASCHINE MK2を使ったクリエイティブなDJスタイルを披露した。Jeremy Ellisは華麗なパッドさばきで、クラシックピアノとマーチングバンドでのドラムの経験から生み出された才能を存分に見せつけ、会場中を驚かせた。
彼らの貴重な映像はこちらから
ツアー中の詳しい様子はこちらからから→
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