累計セールス4,000万枚以上、3度のグラミー受賞歴を持ち、不動の“キング・オブ・R&B”の座を誇るスーパースターR.ケリーが、通算13作目となるオリジナル・アルバム『ザ・ビュッフェ』(原題:The Buffet)を12月16日に発売する。同アルバムはこの2年間約470曲制作された中から厳選された18曲に加え、日本盤のみボーナス・トラックが収録される予定だ。

R.ケリーは92年に“R.ケリー&パブリック・アナウンスメント”としてメジャー・デビュー後、93年ソロ名義で『12 Play』を発表、以降セクシャル&センセーションなリリックと極上メロディーで一躍“時代のR&Bセックス・シンボル”に。数々の大ヒット曲をリリースし、昨今ではブルーノ・マーズ(「ゴリラ」リミックス)、レディー・ガガ(「ドゥ・ホワット・ユー・ウォント」)、ジャスティン・ビーバー(「PYD」)といった若手アーティストとジャンルを超えてコラボレーションも行うほか、マイケル・ジャクソン(「ユー・アー・ノット・アローン」)やセリーヌ・ディオン(「アイム・ユア・エンジェル」)など天才的なプロデュース能力で幅広いジャンルのアーティストの楽曲制作にも携わっている。

キャリア25年を超え、あらゆる世代が彼の音楽を聴くようになったことを受け、本人は「あらゆる世代のファンが楽しめるような作品を作りたかった」と語っており、アルバムにはポップスからアンビエントR&B、ブルースやカントリーまで幅広いジャンルが網羅されている。また同作品には現在話題沸騰中の新人アーティスト=ティナーシェからリル・ウェイン、そして自身の実の娘であるアリーレイエと幅広いアーティストが参加しているほか、イントロはかつての恋人といわれたアリーヤの「カム・オーバー」へのオマージュ的な内容になっているなど、最初から最後まで聴きどころ満載だ。本日よりiTunesほか各サイトにてアルバム収録曲から最新シングル「バックヤード・パーティー」ほか計4曲の先行配信がスタート。公開されている「バックヤード・パーティー」のミュージック・ビデオでは本日から配信されている「マーチング・バンド」の楽曲も後半で試聴できるほか、スヌープ・ドッグがカメオ出演しているシーンも見どころだ。様々に歌いあげるヴォーカルの素晴らしさ、アルバム『ザ・ビュッフェ』の幕開けとなる1曲目の「ザ・ポエム」の語りからエロ全開と、オトナな遊び心を含めて“キング・オブ・R&B”に相応しい最高傑作を、まずは公開となった4曲から聴き取ってほしい。