アメリカの大人気グループBlack Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)は1995年にラッパーのwill.i.am、apl.de.ap、Tabooによってロサンゼルスで結成された。2002年にはFergieが加入し4人体制での活動を続けていたが、2011年に無期限の活動停止を発表してからはそれぞれソロで活動するように。

2015年にファンが心待ちにしていた再結成の発表がされ、13年前に銃のない世界を求めて様々なアーティストをフィーチャーして制作されたヒット曲「Where Is The Love」を新たにリメイクしてリリース。再結成後のメンバーの中に紅一点であったボーカルFergieの姿はなく彼女が脱退したという憶測がされていたがwill.i.amはこれを一蹴。ソロ活動に専念しているためで「決して脱退したわけではない」とコメント。Fergieも「皆知っているようにBlack Eyed Peasのメンバーを愛しているしサポートし続けるわ」とツイートしている。
 

先日イギリス・マンチェスターで開催されたAriana Grandeのチャリティーコンサート「One Love Manchester」に出演したBlack Eyed PeasはArianaとともに、「Where Is The Love」を披露している。

Black Eyed Peas and Ariana Grande - Where Is The Love

気になるBlack Eyed Peasの新曲に関してもwill.i.amが言及。
 

今年8月より前に新曲をリリースすることを示唆しているのでこの夏新曲を聴ける可能性は濃厚!!

とにかく実に10年ぶりにサマソニのステージに戻ってくるBlack Eyed Peasのパフォーマンスを心待ちにしているファンの方が多いと思うが、あまりよく知らないという方に往年のヒットチューンをピックアップしてご紹介!

1.「Pump It」

映画「パルプ・フィクション」や「TAXi」の中で使われているDick Dale & His Deltonesの「miserlou」をサンプリングし、作られた曲。このイントロは一度は耳にしたことがあるはず!

2.「Boom Boom Pow」

5枚目のアルバム『The E.N.D.』のリードシングルとして2009年にリリース。 同年のBillboard Hot 100で12週連続でトップにランクインした。52回グラミー賞「Best Short Form Music Video」を受賞した。

3.「I Gotta Feeling」

こちらも『The E.N.D』に収録。52回グラミー賞「Best Pop Performance by a Duo or Group with Vocals」を受賞したほかWorld Music Awardsにもノミネートされるなど2009年を代表する曲となった。

4.「The Time (Dirty Bit) 」

2010年リリースの6枚目のアルバム『The Beginning 』に収録。テンションがあがるような皆で盛り上がれるリリックとなっている。

5.「Just Can't Get Enough」

ミュージックビデオは東日本大震災1週間前、来日した際に東京で撮影されており、冒頭で「私たちの思いと祈りが日本のすべての人々に届くことを願っています。」というメッセージが。

上記の曲以外にも名曲がたくさんあるので、ぜひ聴いて欲しい。Black Eyed Peasの今後の活動と新曲のアナウンスに引き続き注目したい!!