令和2年6月15日、港区立みなと科学館が全館オープンした。

港区立みなと科学館は当初、令和2年4月1日の開館が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため開館を延期。その後、6月1日より常設展示コーナー・多目的ロビーを開放し、プラネタリウムは感染拡大防止策を施し、6月15日から運用が開始された。


【常設展示コーナー~知る・発見する(1階)】
1階の常設展示コーナーは、「まちの中にも科学ってあるの?!」「近所や家にもあるの?!」という驚きにばったり出会える場所を目指す。コンセプトは「“まちに息づく科学“ の発見と探究」 。 テーマは、「しぜん」「まち」「うみ」「わたし」の4つ。常設展示コーナーの中央にはオリジナルコンテンツ「みなと・クエスト MAP」が設置されており、港区の地形を模した大型スクリーンで、港区の自然や地形、インフラや交通などの情報を展開するデジタルマップモードが搭載されている。
※現在は感染拡大防止のため、一部のハンズオン展示は休止中。


【プラネタリウムホール~観る・驚く(2階)】
ドーム直径15m、座席数121席を完備。年間4回以上観覧される方にはお得な、「年間利用券(メンバーズカード)」も。(料金:大人1回600円・年間利用券2,000円、小学校・中学校・高校生1回100円・年間利用券300円)。ドームには最新鋭の光学式投影機「オルフェウス/ORPHEUS」を設置。800万個を超える美しい星空と、4K デジタルで楽しむ臨場感あふれる映像とともに、解説員が季節の星や、旬の話題をお届け。
※現在は感染拡大防止のため、席数を制限中。


【実験室~創る・探究する(1階)】
学校での学びを支援する理科実験や工作が行える実験室(席数:40)を整備。身の回りの不思議な現象を体験する実験教室やロボット・プログラミング教室のみならず、ものづくりの楽しさを味わうワークショップなど、好奇心や創造性を育む活動プログラムを提供する。
※現在は感染拡大防止のため、実験室でのイベント等は中止中。


【多目的ロビー~出会う・気づく(1階)】
科学との出会いの場となれるような企画展示や、先端科学技術と人々が交流できる場所。
 

なお、当面の間は感染拡大防止のため入館は予約制(先着)となる。

・入館は1回120分・1日3回の入替制。
・1回の定員は50名(プラネタリウムの定員は30名)。
・ご予約はお電話にて(03-6381-5041)

詳しくはみなと科学館公式ホームページから https://minato-kagaku.tokyo/
 

港区立みなと科学館概要

所在地:東京都港区虎ノ門3-6-9
開館時間:9:00~20:00(プラネタリウム最終投影19:00開始、 最終入場時間19:30)
※現在、 コロナウイルス感染症拡大防止のため、 入館制限を行っています。
休館日:毎月第二月曜日(祝日の場合は翌日)、 年末年始(12月29日~1月3日) ※臨時休館日あり
入館料:施設内入場は無料 プラネタリウムのみ有料 一般投影(1回分)大人600円/小・中・高100円
公式HP: https://minato-kagaku.tokyo/
公式twitter:@minato_kagaku