アメリカ・カリフォルニア州で開催される世界的野外フェスティバル『Coachella(コーチェラ)2023』のヘッドライナーに抜擢され、現在南米を中心に、各国での人気を誇るたプエルトリコ出身のシンガー、ラッパー Bad Banny(バッド・バニー)
Coachella のヘッドライナーに抜擢されたことで気になって、彼の Instagarm を検索した方は多いのではないだろうか。
だが、なぜか Bad Bunny は1月11日現在、公式 Instagram アカウントを非公開に設定してしまった。

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Billboard 誌が Bad Bunny に独占インタビューを行った際に、Bad Bunny は「俺はちょっと休むよ。2023年は自分のために、体と心の健康のために、呼吸をして、自分が成し遂げてきたことを楽しみたいと思っているんだ」とコメントしていた。
1月11日現在、4,490万人のフォロワーを持ち、これまでに17の投稿をしてきた Bad Bunny だが、Instagram が非公開に設定されてしまったため、フォローしても本人が承認しない限り投稿などを閲覧できない状態になっている。

一方、Twitter にも500万人のフォロワーがいるものの、1月1日を最後に、こちらも投稿がストップ。プロフィール欄には「me van a extrañar…(彼らは俺を恋しく思うだろう…)」という、謎めいた言葉が記されている。


一方、Facebook(1,400万人フォロワー)と TikTok(3,000万人フォロワー)のアカウントは公開されたままとなっている。


SNS が非公開になったのは、とある事件がきっかけであると見られている。
ドミニカ共和国にて Bad Bunny と友人、Bad Bunny のチームが歩いていた際、熱狂的なファンが Bad Bunny を発見し、携帯電話を持ちながら Bad Bunny に近づき、セルフィーで撮影しようしたところ、Bad Bunny はイライラした様子で彼女の携帯を取り上げ、茂みに投げ捨ててしまった。その一部始終が SNS 上で拡散され、その1週間後に非公開となったそうだ。

その後、そのツイートは削除されたが、Bad Bunny は以下のようにコメント。

誰かが俺に近づいてきて、挨拶をしたり、何かを伝えてくれたり、ただ会いたいと思ってくれている人であれば、俺は気を配るし敬意をもって接するさ。だけど、いきなり近寄ってきて、俺の顔面に携帯を近づけるってことは、さすがに失礼だと思うから、俺もそのまま返すよ。

Bad Bunny は2022年、「Billboard トップ・アーティスト・チャート」で初めて首位に立ち、また年末の「Billboard 200 のアルバム・チャート」ではアルバム『Un Verano Sin Ti 』が1位を獲得した初のスペイン語アルバムとして歴史に名を刻んだ。
 
また Bad Bunny が2022年に開催したツアーは、総収入4億3500万ドル(日本円:約577億5,358万円)という記録的なツアーとなり、2022年を締めくくっている。

Bad Bunny

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