ネバダ州のブラック・ロック・砂漠のプラヤで開催される、砂漠の中の奇祭フェスとして有名な Burning Man(バーニング・マン)。2023年度の今年は8月27日〜9月4日にかけて開催予定となっていたが、ネバダ州は熱帯低気圧「ヒラリー」の影響により、先月から2週間もの間大雨が続いており、東部、北部中央部、北東部、南部中央部には、4日の朝まで洪水警報が発令されていた。Burning Man も1日にまんまとその煽りを食らい、会場であるブラック・ロック砂漠を集中豪雨が襲った。その影響により、Burning Man のインフラは一時壊滅状態となり、約7万人の参加者たちは砂漠の真ん中に孤立。一部参加者は深い泥のプールと化したブラック・ロック砂漠から徒歩で何時間も歩いて脱出した。
また、イベント参加者の1名がイベント中に死亡しているが、死因の詳細等はまだ発表されていない。
 

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そんな Burning Man の参加者たちが、続々と SNS に現地からの過酷な状況を報告しているので、一部ご紹介したい。