Tale of Us(テール・オブ・アス)のメンバーのソロ・プロジェクト Anyma(アニマ)は、「自身の公演中は携帯電話禁止」を検討しているようで、SNS でフォロワーに対してこれについてどう思うかを問いかけたところ、多くのフォロワーは携帯電話禁止に賛同しているようだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Anyma(@anyma)がシェアした投稿


スマートフォンが高画質での長時間の撮影や、SNS での共有を可能にして以来、コンサート会場やクラブでは、アーティストの演奏中、スマートフォンをステージに向けて掲げいる人を数多く目にするようになった。携帯電話の進化によって、コンサート自体の在り方や、アーティストや音楽との繋がりが近年変化してきたと感じているアーティストやファンは多いようだが、これに対し、アーティストや会場は、コンサートフロアから携帯電話を禁止することを模索している。

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参加者の携帯電話をコンサートまたはクラブ側で預かり、コンサートが終わるまで保管するというコンセプトには、参加者がよりコンサートやパフォーマンスに集中できるようにという思いが込められている。このやり方には様々な反応があるが、自身のコンサートやクラブ公演で試してみたいと思うアーティストは増えてきているようで、Anyma もこのトレンドに乗ろうとしているようだ。



上記の Instagram 投稿のコメント欄には「YES, BAN PHONES(携帯を禁止)」「NO, ALLOW PHONES(携帯を許可)」の2つの項目にのどちらかにファンがいいね!を押せるようになっており、その数が確認できる。

6月3日時点で「携帯を禁止」は、9,678件、「携帯を許可」は、1,875件となっており、携帯電話禁止の賛同者が多い。これによって今後、Anyma のコンサートでは携帯電話禁止の方向性が取られるのではないかと見られている。6月3日現在、Anyma からの公式発表はないものの、今後多くのアーティストの中でこの「携帯電話禁止ポリシー」がトレンドとなり、実際に施行されていく可能性は大いにある。日本のクラブでも同様の流れがスタートする可能性は高いかもしれない。