ダンスミュージック業界の先駆者 Afrojack(アフロジャック)が、スペイン・イビザの人気クラブ Ushuaïa Ibiza にて「Afrojack についてまだ知らない5つの事」と題して撮影されたインタビュー動画が公開になった。
そこで Afrojack は、世界トップ DJ/プロデューサー David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)の超名曲の1つである "Titanium ft. Sia" を共同制作していたことを明かした。

▼ David Guetta - Titanium ft. Sia (Official Video)​

Afrojack は共同制作したのにも関わらず、楽曲クレジットに Afrojack の名前を載せるのを許諾しなかったそうだ。David Guetta も David Guetta x Afrojack feat. Sia としてリリースしようと言ったが、当時は "Titanium" のような商業的な楽曲に自分の名前をクレジットしてリリースすると、自分の他の楽曲まで商業的に聴こえてしまうのではないかというプレッシャーがあり、名前をクレジットに載せなかったとのことだ。
なお、これには友人からのアドバイスも影響していたようだが、結果的に Titanium は大ヒットし、時代を超えた名曲の一つとなった。しかし、いずれにせよ Afrojack は数々の名曲を世に送り出してきていることは確かである。

この他にもインタビューでは、Afrojack がレーベルオーナーを務める Walls Recording についても言及。同レーベルが1番最初に契約したアーティストは R3HAB(リハブ)Shermanology(シャーマノロジー)、Quintino​(クインティーノ)であったということや、ベルギーのビッグフェス Tomorrowland が運営する Tomorrowland Academy では、Afrojack 自身がコーチになり、新しい才能や世界に対し、あらゆるサポートとリソースを提供するという話もしている。

▼ Co-Producing ‘Titanium’ with David Guetta and 4 Other Afrojack Secrets You Need to Know​