Daft Punk(ダフト・パンク)が、Epic Games および Magnopus とのコラボレーションにより制作された「Contact」のミュージックビデオを公開した。
 

既に解散している Daft Punk のミュージックビデオとしては、第56回グラミー賞で主要部門の「最優秀レコード」「最優秀アルバム」を含む、ノミネートされた5部門すべてで受賞を果たし世界的な大ヒットを記録した2013年リリースのアルバム『Random Access Memories(ランダム・アクセス・メモリーズ)』に約35分の未発表音源を追加収録したリリース10周年記念盤『Random Access Memories (10th Anniversary Edition)』(ランダム・アクセス・メモリーズ (10th アニバーサリー・エディション) )収録曲で2013年リリースのデモ曲「Infinity Repeating(インフィニティ・リピーティング)」の、2023年5月に公開されたミュージックビデオ以来、約2年半ぶり。
 

「Contact」ミュージックビデオは、2025年9月27日に『Fortnite』内でローンチされた「The Daft Punk Experience」で紹介された世界観を発展させ、その冒頭シークエンスを映画的なアプローチで再構築したもの。

「The Daft Punk Experience」では、プレイヤーはポータルを通じて万華鏡のようなオーディオ・ヴィジュアル空間へと放り込まれ、その先で Daft Punk の世界へと到達する。今回公開された「Contact」のビデオでは、2体の Daft Punk ロボットが同じ旅路を自ら辿り、宇宙空間を漂い、点滅する謎のシグナルに導かれながら、Daft Punk のキャリアを象徴するモチーフがちりばめられた、 エモーショナルで高密度な映像体験へと踏み込んでいく。

「Contact」は、アルバム『Random Access Memories』を締めくくる楽曲として収録されており、「The Daft Punk Experience」のオープニングを担う象徴的な存在でもある。

2025年10月25日、パリ・ポンピドゥー・センターで行われたレーベル「Because Music」の20周年記念イベント「Because Beaubourg」では Thomas Bangalter(トーマ・バンガルテル)がサプライズ DJ セットを披露し、「Contact」がオープニングに使用され、その楽曲が持つ時代を超えた響きと象徴性が改めて強調された。同イベントは2日間で40,000人以上が来場した。

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Daft Punk のレガシーは解散後も今なお進化を続け、新たな形で世界中のファンに届けられている。
 


Daft Punk “Random Access Memories (10th Anniversary Edition)
2023年5月12日(金)発売
 >>ストーリミング/ダウンロードはこちらから

 [オリジナル・アルバム | Original Album]
01. ギヴ・ライフ・バック・トゥ・ミュージック | Give Life Back To Music
02. ゲーム・オブ・ラヴ | The Game Of Love
03. ジョルジオ・バイ・モロダー | Giorgio By Moroder
04. ウィズイン | Within
05. インスタント・クラッシュ | Instant Crush
06. ルーズ・ユアセルフ・トゥ・ダンス | Lose Yourself to Dance
07. タッチ | Touch
08. ゲット・ラッキー | Get Lucky
09. ビヨンド | Beyond
10. マザーボード | Motherboard
11. フラグメンツ・オブ・タイム | Fragments Of Time
12. ドゥーイン・イット・ライト | Doin’ It Right
13. コンタクト | Contact

[ボーナス・トラック | Bonus Tracks]
01. ホライズン・オーバーチュア | Horizon Ouverture
02. ホライズン (ジャパン CD) | Horizon (Japan CD)
03. GLBTM (スタジオ・アウトテイクス)  | GLBTM (Studio Outtakes)
04. インフィニティ・リピーティング (2013 デモ) | Infinity Repeating (2013 Demo)
05. GL (アーリー・テイク) | GL (Early Take)
06. プライム (2012 アンフィニッシュド) | Prime (2012 Unfinished)
07. LYTD (ヴォコーダー・テスツ) | LYTD (Vocoder Tests)
08. ザ・ライティング・オブ・フラグメンツ・オブ・タイム | The Writing Of Fragments Of Time
09. タッチ (2021 エピローグ) | Touch (2021 Epilogue)

 【Daft Punk(ダフト・パンク):プロフィール】
フランス出身のトーマ・バンガルテルとギ=マニュエル・ド・オメン=クリストによる2人組。1993年結成、2021年解散。これまでに『ホームワーク』(1997)、『ディスカバリー』(2001)、『ヒューマン・アフター・オール』(2005)、『ランダム・アクセス・メモリーズ』(2013)の4枚のオリジナル・アルバムを発表。それ以外にもライヴ・アルバム、映画のサウンド・トラック・アルバム、リミックス・アルバム、ビデオ・アルバムなど多くの作品を発表している。シングルとしては「ダ・ファンク」、「アラウンド・ザ・ワールド」、「ワン・モア・タイム」などダンス・ミュージック史に名を残す数々のフロア・ヒットを記録。自身初のレーベル移籍作品となったアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』はファレル・ウィリアムス、ナイル・ロジャース、ジョルジオ・モロダー、トッド・エドワーズ、ポール・ウィリアムスなど数多くの著名な音楽家たちとの共同制作を経て、2013年にリリース。全米チャートを含む世界20か国以上でチャート1位を記録。翌2014年の第56回グラミー賞で主要「最優秀レコード」「最優秀アルバム」部門を含む最多5部門を受賞という栄誉ある功績のみならず、「ゲット・ラッキー」(全世界10億回以上の再生回数)、「インスタント・クラッシュ」(全世界8億回以上の再生回数)など驚異的な実績を収めたヒット・シングルを多数収録し、名実ともに全世界に彼らの存在を知らしめた作品となった。2021年2月22日午後2時22分、「エピローグ」と名付けられた8分間の映像を公開するとともにデュオの解散を発表。今なお音楽シーンと次世代の音楽家たちに多大な影響を与え続けている。

【関連サイト】
●ダフト・パンク 海外オフィシャル・サイト:https://www.daftpunk.com/
●ダフト・パンク ソニーミュージックによる日本公式サイト:https://www.sonymusic.co.jp/artist/daftpunk/
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