事件が起きたのは、2024年7月13日。ルーマニアのフェスに出演した Wiz Khalifa は、ステージ上でパフォーマンス中に大麻を吸引した。ルーマニアの警察はこの件を受けて Wiz Khalifa を事情聴取し、個人使用目的の薬物所持で起訴していた。BBC ニュースによると、Wiz Khalifa は約18グラムの大麻を所持していたことが判明し、当初は3,600 Romanian lei(約12万9,890円)の罰金を科されていた。
事件後、Wiz Khalifa は 自身の X にて「昨夜は超最高だった。ルーマニアという国に対して無礼な意図はまったくなかった。彼らはとても礼儀正しく接してくれて、許してくれた。またすぐ戻ってくるよ。ただし次は、あんなデカいジョイントは持たないけどね」と、冗談交じりなコメントを投稿していた。
Last nights show was amazing. I didn’t mean any disrespect to the country of Romania by lighting up on stage. They were very respectful and let me go. I’ll be back soon. But without a big ass joint next time
— Wiz Khalifa (@wizkhalifa) July 14, 2024
しかし、先週、ルーマニアの控訴裁判所はこの罰金刑を覆し、Wiz Khalifa に欠席裁判で懲役9カ月を言い渡した。裁判所は、Wiz Khalifa がパフォーマンス中に「誇示するように」大麻を使用したことで「若者に薬物使用を助長した」と判断。裁判官は判決文の中で、Wiz Khalifa を「若者の間でよく知られた音楽フェスティバルのステージに立ち、主に非常に若い観客で構成された大勢の前で、自作の巻きタバコを所持・使用した音楽パフォーマー」と表現した。
だが BBC ニュースによれば、Wiz Khalifa が実際にこの懲役刑に服する可能性は低いとみられている。理由として、ルーマニアには Wiz Khalifa の身柄引き渡し交渉における実効的な手段が乏しいこと、また Wiz Khalifa 自身がとても裕福な人物であること、さらにアメリカとルーマニアで大麻の法的扱いが異なる点が挙げられているとのことだ。



















