飛行機に搭乗することに対して恐怖を感じる症状で、恐怖症の一つである「飛行機恐怖症」を持つことで知られるスウェーデン出身の DJ/プロデューサー Eric Prydz(エリック・プライズ)が、最新インタビューで「長年の飛行機恐怖症を克服した」ことを明かした。
 

ダンスミュージック業界ではある意味とても有名だった Eric Prydz の飛行機恐怖症については、彼のファンであれば1度は耳にしたことがあるだろう。当時、同郷の仲間であった Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア) のメンバーたちが世界的スターへと駆け上がる中、Eric Prydz の活動の幅が制限されていたのは、この恐怖症が影響していたことも理由のひとつであったとも言われている。ツアーの移動では飛行機の利用を極力減らす必要があったため、Eric Prydz のブッキング担当者は特別な移動ルートを計画する必要があり、ツアーで回れる場所も限定的だったのだ。
だがしかし、本人によると現在ではその恐怖は過去のものとなったとのことだ。
 

このインタビューは、先日6年ぶりに公開された自身のラジオ番組 「EPIC Radio」の再始動に合わせて公開されたもので、過密なツアースケジュールについて尋ねられた Eric Prydz は以下のように語った。

(一部翻訳)
正直なところ、もう飛行機は全然気にならない。むしろ楽しんでいるくらいだよ。飛行機では携帯をオフにできるし、メールもテキストも来ない。少し食事をして、ドラマを見たり、ノートパソコンとヘッドフォンで仕事をしたり、新しい音楽を作ったりできるからね。
不思議なんだ。以前は完全な恐怖症だったのに、今ではたぶん機内で一番落ち着いている人かもしれない。どうしてそうなったのかは分からないけど、気づいたら消えていた。徐々にね。毎週のように自分を無理やり飛行機に乗せていたら、いつの間にかなくなっていたんだ。

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2007年に初めてアメリカを訪れた Eric Prydz について、2012年に米 Billboard 誌が「深刻な飛行機恐怖症が原因で大規模なツアーを行えなかった」と報じていた。さらに2019年には、あるインタビューにて「あらゆる方法を試した」と語り、小型機に乗るよう騙された結果「激しいパニック発作を起こした」とも明かしていた。

今回のインタビューでは「EPIC Radio」 を再始動する理由についても語られており、2026年には多くの新曲をリリース予定であることが明かされた。また Eric Prydz は「しばらくはツアーよりも楽曲制作に集中する予定」であるとも語っている。