今年6月に名古屋、大阪、東京を巡るジャパン・ツアーが予定されている Jonas Blue(ジョナス・ブルー)が、幼少期に出会った一曲で、自身の音楽的アイデンティティを形成する上で重要な役割を果たした Salif Keïta(サリフ・ケイタ)による楽曲「Madan」をリワークし、リリースした。

 

Salif Keïta のオリジナルセッションの未使用音源を用いて制作された「Modan」は、原曲のアフリカの楽器とボーカルに、グルーヴィなエレクトロニック・ベースラインとJonas Blue によるシンセサイザー・サウンドを融合させた楽曲で、オリジナル曲の持つ温かさとリズミカルな魅力をそのままに、現代的なアフロポップの要素を取り入れている。

Jonas Blue が Salif Keïta の「Madan」に出会ったのは彼が12歳のときで、ロンドンのレコードショップで聴いたのがきっかけであったという。この出会いは、「Fast Car」等の馴染みのある楽曲を現代のダンスフロア向けに再構築するという Jonas Blue のキャリアを築き上げてきた手法に大きな影響を与えたとのことだ。
Jonas Blue はプレスリリースで以下のように述べている。

12歳のとき、ロンドンのレコードショップで Martin Solveig がリミックスした Salif Keïta の「Madan」に出会った。それ以来、ずっと心に残っている。

この曲は僕の人生のサウンドトラックの一部となり、以来、僕のセットやプロデュースに影響を与え続けている。新たなバージョンを制作するように依頼された際には、あまりにも感慨深く、最初は手を加えることすら躊躇った。しかし、オリジナルのセッション音源を受け取った瞬間、全てが変わったんだ。Salif と彼のバンドによる世間に知られたリミックスには収録されていない、美しくも未発表のパートがあったんだ。まるで隠された宝物を見つけたような気分だった。