複層的なリズムと即興性あふれるメロディで、世界中のクラブシーンを席巻している話題のトリオ、Wareika。ドイツ、ハンブルクから放たれる作品の数々はダンスミュージックやエレクトロニックミュージックといった枠で納められないほどに自由なサウンドである。
08 年に出会ったJakob SeidenstickerとFlorian SchirmacherそしてHenrik Raabeの3人が、コンガ、ドラム、古びたシンセサイザー、そしてシーケンサーを持ち寄って地下室のスタジオで始めたジャムセッション。偶然録音されていたというその46分間のセッションで、3人のミュージシャンは会話をするかのようにリズムを重ね合い、メロディを交わし合うことで官能的なダンスミュージックを創り上げることとなる。その偶然の産物はやがて”Men Village”と名づけられ、Connaisseurからリリースされるまでに至る。
あまりに長い楽曲と、新次元のサウンドで次第にその名を知られるようになったWareikaは、09年にtechnoとjazzを絶妙に融和させた力作”King's Child”を完成させ、Ricardo Villalobosのリミックスと共に、世界中の注目を集めることとなる。また、アイスランドのバンドGus Gusのリミックスを手がけたことを機に、彼らのツアーに同行し、ヨーロッパのシーンにおける確固たる地位を確立する。
techno/house を基調にjazzやclassicの要素を織り交ぜて、ポリリズムにアレンジするスタイルは、高度な演奏技術と抜群のコンビネーションを誇る Wareikaの3人にしかなしえない、さながら奇跡のような体験であり、セッション形式で繰り広げられる即興ライブは、毎回毎回が二度と聞く事の出来ない至福のひと時である。...
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