バレアリック、ニューディスコ界隈でいま最も話題のユニット「SEAHAWKS」。アンビエント、チルウェイヴ、シューゲイズ~クラウトロック、ジャーマンエレクトロなどを継承した壮大なサウンドスケープが世界のメディアで絶賛されている、コズミック・シーンの注目筆頭株。
Pete Fowler と Jon Tye により 2010 年に結成。アナログ第一弾にして秒殺完売、問い合わせ殺到。2011 年の年間チャートに幾度となく登場した傑作アルバム『InvisibleSunrise』など、幻想的なサウンドと抜群のクオリティで、リリースする作品が毎回ソールドアウト。インディ~クラブ系メディア、リスナーから圧倒的な支持を得る。二人の個々のキャリアは長く、Pete Fowler は、Super Furry Animals の素晴らしいアートワークや、人間界のパラレルワールドとして存在するモンスターの世界をテーマにした Monsterism の作者としてもよく知られている。一方、Jon Tye は<Lo Recordings>の設立者として、Mike Flowers & Aphex Twin、Black Devil Disco Club、Thurston Mooreをはじめとするアーティストの作品を数えきれないほどリリースしているほか、自らも、R&S、Rising High、Ninja Tune といった名門レーベルから作品を発表している。
彼らの作る音楽を一言で言い表すのは難しく、デッキ・シューゲイズ、コズミック・ヨット・ロック、クラシック・アンビエント、コズミック・ディスコ、AOR、ピーター・グリーン的ブルース、サイケ・ロック、クラウト・ロック、ダブ、アニマルズ世代のピンク・フロイド、奇妙なバレアリックなど、様々な表現をされている。2011年に、サンプリングネタが詰まったハードディスクドライブの代わりに、生のミュ
ージシャンを起用して制作された1stアルバム『Invisible Sunrise』を自身主宰の<OceanMoon>から発表。Rough Trade や Phonica の年間ベスト・チャート入りを果たす。その他、Badly Drawn Boy、Sound Of Rum のほか、Born Blonde、The Advisory Circle、
Cos/Mes、Crue-L Grand Orchestra、The Horrors らのリミックスを行う。2012 年には、Dr. Dunks、Gatto Fritto、Rune Lindbaek & Oyvind Blikstad、Jonny Nash、Cos/Mes が『Invisible Sunrise』の収録曲をリミックスし、2 枚の 12inch EP としてリリース。また、2010 年に Bunkland より極少数限定リリースされた『Tender Abyss』のアナログ再発盤もリリースした。8 月にはこれまでの音楽性をさらに進化(深化)させた最新
アルバム『Aquadisco』のリリースも控えている。ロンドンの「Big Chill」でのレギュラーパーティーのほか、ヨーロッパ全土で LIVEや DJ 活動を行っている彼らが遂に初来日を果たす!ニューエイジともクロスする 10年代の新たなサウンドにぜひ注目していただきたい。
http://seahawks77.wordpress.com/