02.17 (Sat)
イルカ (1950年12月3日 - ) は、東京都中野区出身のフォークシンガー、絵本作家である。女子美術大学卒。本名は神部 としえ(かんべ としえ)、旧姓は保坂(ほさか)。来歴・人物芸名の由来は、女子美術大学のフォークソング同好会に在籍していた当時、皆がギターケースを持って帰る姿を見て「イルカの群れみたい」と言ったのがきっかけで、周囲からイルカと呼ばれるようになった。1970年、シュリークスのメンバーとしてデビュー。1974年、「あの頃のぼくは」でソロデビュー。翌1975年、かぐや姫のメンバー伊勢正三の作詞・作曲による「なごり雪」をカバーして大ヒットした。1977年から1980年にかけて絵本『ちいさな空』全4巻を発表した。 使用ギターはマーティン(1973年製D-35)、弦はエリクサーのコーティング済みのものを使っている。前はマーティンの弦を使っていた。漫画家さくらももこ及びさくらが原作を手掛けるアニメ『ちびまる子ちゃん』でさくらももこの声を担当するTARAKOと声がそっくりである。それが縁で同作のエンディングテーマ『針切りじいさんのロケンロール』(歌・植木等)でTARAKOと共にコーラス担当した。2010年、女子美術大学客員教授に就任。家族父親はジャズバンド「スターダスターズ」の花形テナーサックス奏者だった保坂俊雄。スターダスターズはラストになると必ずバンドテーマである「スターダスト」を演奏したが、子供の頃、母親に連れられライブを見に行くと、その「スターダスト」で父親がピンスポットを浴びて、一人だけ立ち上がってソロでサックスを吹く姿がかっこよく、「スターダスト」は我が家のテーマソングになったという。夫の神部和夫(1972年に結婚)はシュリークスのメンバーだったが、イルカのソロデビューに伴い、彼女の音楽プロデューサー及びマネージャー業に専念するようになった。2007年3月21日にパーキンソン病で59歳で他界。一人息子の神部冬馬もシンガーソングライターである。2010年9月19日には祖父の俊雄と共にサッカーJ2・甲府×熊本戦でミニライブを行った。ディスコグラフィーシングル#「君の生まれた朝/涙が夕陽に」 (1971年4月25日)#:(シュリークス時代) 東映映画『幻の殺意』主題歌#「きみまつと/緑の恋」 (197
ウィキペディアで続きを読む... More Biography
ウィキペディアで続きを読む... More Biography