08.03 (Sat)
北山 修(きたやま おさむ、1946年6月19日 - )は、日本の精神科医、精神分析家、臨床心理学者、作詞家、ミュージシャン。兵庫県淡路島生まれ。洛星高等学校、京都府立医科大学医学部卒。医学博士。九州大学名誉教授。白鴎大学副学長兼教育学部特任教授。国際基督教大学客員教授。専門は臨床精神医学、精神分析学。元・日本精神分析学会会長。国際精神分析協会正会員。妻、一男二女、長女は形成外科医で(フェミークリニック)総院長。長男は歯科医師で北山デンタルクリニック銀座院長。略歴1965年、京都洛星高等学校卒業後、京都府立医科大学入学。1972年、京都府立医科大学卒業。札幌医科大学内科研修生として2年間勤務した後、ロンドンのモーズレイ病院およびロンドン大学精神医学研究所にて2年間研修。1980年、北山医院(北山研究所を経て、現・南青山心理相談室)を開設。精神分析家・心理療法家として活動する。1991年、九州大学教育学部助教授に就任。1994年、同教授。1998年、九州大学大学院人間環境学研究院教授。2001年より同大学院医学研究院教授を兼任。2010年3月、九州大学を定年退職。2010年4月より南青山心理相談室顧問。白鴎大学教育学部特任教授に就任。2011年4月、国際基督教大学教養学部客員教授に就任。2013年4月、白鴎大学副学長に就任。『みんなの精神科』『みんなの深層心理分析』(講談社+α文庫)、『劇的な精神分析入門』(みすず書房)など著書多数。特に、イギリスの小児科医で、後に小児精神分析家に転進したドナルド・ウィニコット(Donald Winnicott)に関する研究では、本邦の第一人者。著書単著精神分析学関係*『悲劇の発生論――精神分析の理解のために』金剛出版 1982年*『錯覚と脱錯覚――ウイニコットの臨床感覚』岩崎学術出版社 1985年 *『心の消化と排出――文字通りの体験が比喩になる過程』創元社 1988年 *『見るなの禁止』北山修著作集・第1巻、岩崎学術出版社 1993年 *『言葉の橋渡し機能』北山修著作集・第2巻、岩崎学術出版社 1993年 *『自分と居場所』 北山修著作集・第3巻、岩崎学術出版社 1993年 *『みんなの精神科』講談社+α文庫(きたやまおさむ名義)
続きはウィキペディアで。... More Biography
続きはウィキペディアで。... More Biography