08.03 (Sat)
香寿たつき(こうじゅ たつき、北海道札幌市出身、1965年11月26日 - )は、女優・元宝塚歌劇団星組トップスター(トップ期間:2001年 - 2003年)。公称身長168cm、血液型B型。愛称はタータン(本名から)。略歴札幌市にビブラフォン奏者槙邦雄(まき・くにお)の次女として出生。父親の槙は札幌放送管弦楽団専属、日本音楽家ユニオン道支部代表を歴任した。小学生の頃からバレエを習っていた。中学時代、宝塚ファンだったバレエ教室の友人に勧められて宝塚歌劇と出会う。高校時代には東京のバレエ団へ勉強に行く資金のためにイベントなど多様なアルバイトを経験。イベントのアルバイトでは石原軍団に花束を贈呈したこともある。だが、身長が伸びすぎバレエを断念。しかしダンス続行の意志は固く、宝塚音楽学校を受験、合格。1986年、72期生として宝塚歌劇団に入団。星組公演『レビュー交響楽』で初舞台。同期生に女優で元月組トップスターの紫吹淳、真織由季、歌手の中条まり、現役では専科の五峰亜季がいる。同年花組に配属。香寿が組配属になったころの花組は「ダンスの花組」と呼ばれ、安寿ミラや真矢みきらが在籍していた。若手スターも同期の紫吹をはじめ、先輩の真琴つばさ、愛華みれ、後輩の姿月あさと、匠ひびき、初風緑、汐風幸、伊織直加など後のスターぞろいだった。そんな中、1989年に同期の紫吹らと共にニューヨーク公演メンバーに選ばれるなど、早期よりダンサーとして頭角を現す。1989年「会議は踊る」新人公演でも安寿の役が付く。1990年に「ベルサイユのばら -フェルゼン編-」で新人公演初主演。同年の「秋…冬への前奏曲」ではカレル役を演じる。本人もこの役を気に入っており、長らく「おとめ」の好きだった配役欄に記載したほか、退団後のNHKのインタビューでベスト3にあげていた。1991年に雪組に組替え。1993年、「セ・ラムール」にてバウホール公演初主演。1994年、ロンドン公演に参加。1995年の「JFK」(フーヴァー長官役)、「あかねさす紫の花」(中臣鎌足役)では権力者の役を演じる。この時期「脇役」と呼ばれる部類の役が続いていたため、本人は進退について悩み、慶應義塾大学の社会人入試を受験し合格するが、1996年、日本初演の「エリザベート」の皇太子ルドルフ役が決定し退団を思いとどまる。
続きはウィキペディアで。... More Biography
続きはウィキペディアで。... More Biography