02.11 (Tue)
尾藤 イサオ(びとう イサオ、1943年11月22日 - )は、歌手、俳優、声優。本名、尾藤 功男(びとう いさお)。東京都台東区出身。身長168cm、体重55kg、血液型A型。アトリエ・ダンカン所属。父は、芸人で寄席で百面相で活躍した3代目松柳亭鶴枝。母も芸人であった。長女の尾藤桃子は、歌手。来歴1953年に、曲芸師・鏡味小鉄の内弟子となり鏡味鉄太郎を名乗って、幼少時代は太神楽の曲芸師として活躍。小鉄と兄弟子・小次郎存命時には、3人で共演することもあった。高校時代はロカビリーなどの音楽に興味を持つ。1962年に東芝音楽工業より歌手デビューすると同時に、太神楽の世界からいったん身を引く。1965年にはアニマルズのカバー『悲しき願い』(原題 Don't Let Me Be Misunderstood)がヒット。1963年には、第20回記念「日劇ウエスタンカーニバル・プレスリー賞」を受賞。『マック・ザ・ナイフ』のカバーもヒット。一時期はブルーコメッツのメンバーでもあった。1966年、ビートルズ日本公演の前座として内田裕也、ブルージーンズ、ジャッキー吉川とブルーコメッツと出演し、合同演奏を行った。前後してブルージーンズのリーダーを脱退した寺内タケシを含めたメンバーによる、1964年発売のアルバム『サーフィン&ホッドロッド』と、1965年発売の『レッツゴーモンキー』は、グループ・サウンズ発祥前の日本のロックである。ボクシングアニメ『あしたのジョー』の主題歌を歌ったほか、俳優としても活動。二枚目半・三枚目・小悪党などを演じてきた。市川崑の『股旅』で準主役になり、NHKドラマ『幻のぶどう園』で主演。『特捜刑事マイアミ・バイス』(1984年 - 1989年)では、リカルド・タブス役であるフィリップ・マイケル・トーマスの吹き替えをした。人物・エピソード* 駄洒落が得意である。* 強盗に出くわし取り押さえた事もある。当時、『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ)でもネタにしていた。* ビートルズ日本公演の前座に出演した後、内田裕也と一緒にステージの真下でビートルズの演奏を見ていた。この公演では、事故や混乱防止のため会場である日本武道館のアリーナには座席は設置されず、結果的にビートルズの演奏を最も間近で見ていた一人となった。* 20代後半から黄斑部
ウィキペディアで続きを読む... More Biography
ウィキペディアで続きを読む... More Biography