09.20 (Fri)
ジム・オルーク(Jim O'Rourke, 1969年1月18日 - )は、アメリカ合衆国のミュージシャン。作曲家、プロデューサー、エンジニア、マルチ奏者。東京在住。姓の発音のより正確なカナ転写としてオロークの表記も可能。人物シカゴのアイルランド系の両親の元に生まれる。手がける音楽はアヴァンギャルド・ジャズ、ノイズミュージック、エクスペリメンタルポップ/ロック、オルタナティヴ、ポストロック、映画音楽など非常に多岐に亘り、ジャンルを特定することは困難。オルタナティヴ・ロックバンド「ソニック・ユース」、ノイズロックバンド「ガスター・デル・ソル」、「ドラッグ・シティ・スーパーセッション」に在籍。ソニック・ユースでの担当楽器は道楽であった。ただし、それぞれ人の出入りや同時進行のプロジェクトが多いため、各時点において在籍の有無を捕捉するのは難しい。スウェーデンのシンガーであるスティーナ・ノルデンスタムの熱狂的なファンで、過去に、自らスティーナをプロデュースしたいと何度か申し出たが、断られている。大の親日家であり、カラオケも好きなもののひとつ。自身のアルバムに、漫画家の友沢ミミヨを採用したこともある。好きなアーティストとして、ジョン・フェイヒー、ヴァン・ダイク・パークス、デレク・ベイリー、武満徹、小杉武久、高柳昌行、メルツバウ、細野晴臣、加藤和彦、はちみつぱい、金延幸子、ハナタラシ、戸川純、若松孝二などを挙げている。現在は様々なミュージシャンとセッションに加え、ジム・オルークとレッド・ゼツリン、ジム・オルークとマエバリ・ヴァレンタイン、カフカ鼾、石橋英子ともう死んだ人たち、前野健太とソープランダーズなどのプロジェクトに参加。年譜*2003年公開の映画『スクール・オブ・ロック』では音楽コンサルタントを務めた。*2006年夏に、音楽活動を休止して東京へ移住、映像と日本語の勉強を始める。*2008年からは、ルース・ファー、オソレザンといったプロジェクトで音楽活動を再開。*2012年、自身の楽曲を演奏するためのバックバンド「レッドゼツリン」を結成。日本のアーティストとの仕事* Melt-Banana(1995年発売のアルバム『Scratch or Stitch』をスティーヴ・アルビニと共にプロデュースした。)* くるり(2000年発
ウィキペディアで続きを読む... More Biography
ウィキペディアで続きを読む... More Biography