ジェフ・リー、ユミ・ハラ、クリス・カトラー、ジョン・グリーヴスの4人からなるアルトー・ビーツは、初期ヘンリー・カウに在籍したメンバー3人とロンドン在住の音楽家であるユミ・ハラによって結成された即興演奏を主体にしたグループである。
その演奏は、即興でありながら複雑な変拍子が瞬時に組み立てられ、メンバー間によってポリ・リズムとして提示されたり、時には歌を伴う作曲された音楽のように聴こえたりと、まさに瞬間瞬間、その場で生み出される。
2009年、デュオ・アルバムのリリースと日本ツアーを終えた直後のジェフ・リーとユミ・ハラが、ドイツで開催されているジャン=エルヴェ・ペロン(ファウスト)主宰のAvantgardeフェスティヴァルに招かれて参加した折、ピーター・ブレグヴァド・トリオ(with ダグマー・クラウゼ)のメンバーとして同地に来ていたクリス・カトラーとジョン・グリーヴスに、ジェフ・リーが久しぶりの再会を機に一緒に演奏することを提案し、4人での演奏に急遽変更、その演奏は聴衆に喜ばれ、結果、翌々年ノルウェーのフェスティヴァルでも同じメンバーで演奏することとなった。...
More Biography