マルコ・ドナートとフェデリコ・マルトンというふたりのイタリア人からなる、ロンドン在住のDJ/プロデューサー・ユニット、イタロボーイズは、2007年にミステリアスな女性オペラ歌手をフィーチャーした「ヴィクター・カサノヴァ」(Viktor Casanova)をクロード・ヴォンストローク(Claude Vonstroke)のレーベル<マザーシップ>から、続いて「ジンガ」(Zinga)を名門<ゲット・フィジカル>から、それぞれ立て続けにヒットさせ注目を集めるようになった期待の新鋭。数は決して多くないが、確かなクオリティを持ったキラー・トラックを確実にドロップ、テック/ミニマルを軸としたアンダーグラウンドなクラブ・サーキットで確固たる名声を築き上げていた彼らの人気を決定的なものとしたのが、2008年に<マザーシップ>から発表されたシングル『バイーア』(Bahia)だった。ジョン・コルトレーンの同曲をダンス・ミュージックとして初めてオフィシャル・サンプリングしたこの曲は、カール・クレイグ、リカルド・ヴィラロボス、スヴェン・ヴァス、ジャイルズ・ピーターソンやプリンス・トーマスなどもスピン、ジャンルを超えてクラブ・シーン全域で話題となり、WIRE08で待望の来日、多くのオーディエンスの前で、素晴らしいステージを披露した。2009年秋、ファースト・アルバム『ブラ・ブラ・ブラ』を発表。待望の再来日決定!!...
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