HIGHFIVE -CÉ LA VI TOKYO 5th Anniversary- Special Guest Live OMI
Rich Mowattのプロジェクトとして1990年代中期から現在に至るまで、30年もの間トランス / バレアリックサウンドの象徴的な存在として活動を続けてきたSolarstoneはUKを代表するDJ / アーティストの一人である。
1990年代にUKのダンスレーベルhooj choonsとアーティスト契約。最初にリリースされたシングル"The Calling"がBBC RadioやトップDJであったDanny LamplingやPaul Oakenfoldらによってサポートされると、UKのナショナルチャートで3位を獲得。
1999年には後にSolarstone最大のヒット作となった"Seven Cites"を発表。発売わずか1週間で2万枚という驚異的なセールスを記録した本作は、DJ Mag誌によって「ここ10年の間で最も素晴らしいTranceレコード」と謳われ、20年以上経った今でも毎年のように多くの公式Remixやブートレグが発表され続けている。2002年にオフィシャルRemixを手掛けたArmin Van BuurenもASOT 1000において自身のベストRemixの一つに挙げており、トランスシーン永遠のアンセムと言えるだろう。
その後もScott Bondとの合作 "3rd Earth"やBen LostとのYoung Parisiansでの"Jump The NextTrain"、歌姫JESをボーカルに迎えた"Like A Waterfall"など多くの作品でヒットを飛ばしており、これらは当時のTiestoやArmin Van Buuren、Ferry CorstenやAbove & Beyond, Markus Schulzをはじめとする多くのトランスDJ達によって幾度となくプレイされ続けてきた。
2006年には活動10周年の集大成ともいえる初のベスト盤"Anthology One"をリリース。その後も8枚以上のオリジナルアーティストアルバムや数多くのMix CD、コンピレーションを手掛けており、それらのプロデュースの合計は2023年までに50作を超えている。
また、2010年代には新たなトランスムーブメントの火付け役となったPure Tranceの主催を務めており、Giuseppe OttavianiやOrkidea, Bryan Kearney, Robert Nickson, John 00 Fleming, Gai Barone, Lostly, Stoneface & Tearminalなど多くの代表的なDJ達と共にシーンをリードし続けてきた。
2018年には当時新木場ageHaで開催されていたトランスパーティーAnaheraにおいて日本で初のPure Tranceオフィシャルパーティーも実現。アリーナを埋め尽くした多くの日本のトランスファンを歓喜へと導いている。
これらの功績から、世界中で多くの支持を集めるトランスミュージックにおいて今もなお最前線で活躍するレジェンドとして讃えられ続けている。
http://www.solarstone.co.uk/