同大会でパフォーマンスする初のアーティストとして大ヒット・シングル「ガール・オン・ファイア」「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」と先日リリースされたばかりの新曲「イン・コモン」の豪華メドレーを披露した。

2001年のデビュー以来、全世界アルバム・トータル・セールス3,000万枚、グラミー賞15冠、そしてアルバム5作中4作が全米1位を獲得するなど、数々の快挙を成し遂げてきた正真正銘のトップ・アーティスト=アリシア・キーズ。これまでグラミー賞などの音楽の祭典はもちろん、2010年にはワールドカップ南アフリカ大会の開会式でもパフォーマンスを行ってきた彼女が、現地時間5月28日(土)にイタリア/ミラノのサン・シーロ・スタジアムにて開催された、UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦開会式に登場。2012年に発表した「ガール・オン・ファイア」、2010年にリリースし5週連続で全米チャートを記録した大ヒット曲「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」、そして先日公開されたばかりの新曲「イン・コモン」の豪華メドレーをパフォーマンスした。
 
スタジアムのグラウンドに設置されたステージに、アリシアは多数のダンサーやコーラスを携えて登場。ピアノで「ガール・オン・ファイア」を弾き語り、「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」では「ニューヨーク」という歌詞を「ミラノ」に変え、決勝戦前の緊張感高まるスタジアムを沸かせた。最後に最新シングル「イン・コモン」では、ミュージック・ビデオを彷彿とさせる個性派ダンサーが登場し、ダイナミックなパフォーマンスを披露。唯一無二の伸びやかな歌声で、8万人の観客を魅了した。なお、UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦開会式でアーティストがライヴ・パフォーマンスを行うのは今回が史上初。今夏この「イン・コモン」を収録した4年ぶりのニュー・アルバムもリリースするというアリシア・キーズの動向から、引き続き目が離せない。