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10月1日に米ネバダ州ラスベガスで行われていた音楽フェスティバルで銃撃事件が発生し、少なくとも59人が死亡、527人が負傷したとラスベガス警察が発表した。

この悲惨な事件を受けて、マイアミ警察は、野外イベントの会場のセキュリティに問題がないか見直す準備を始めた。これには、高層ビルが近くに立つBayfront Parkで毎年3月に開催されている世界最大のダンス・ミュージック・フェスティバル「Ultra Music Festival」も含まれている。毎年16万人以上が参加する同フェスは、来年で20周年を迎えるということもあり、最悪の事態が発生した場合を想定して会場のセキュリティの見直しが進められる。


海外では、近年人が多く集まる場所でテロ事件が起きる可能性が高くなっている。万が一自身の周りで事件が発生した場合は、体を低くし落ち着いて速やかにその場を離れるか、物陰に伏せて自身の安全の確保を第一に考えて行動しよう。日本でも今後こういった事件が起きる可能性はゼロであると言い切れない。いざという時に自分の身は自分で守れるように、人の多い場所に行く時などは、避難経路等を頭の片隅に入れておくようにすると良いだろう。