ミュージシャンとしてだけでなく、ファンションデザイナー、実業家としても活躍している Rihanna(リアーナ)が、地球上で一番お金持ちな女性アーティストとなったと米 Forbes(フォーブス)誌が発表した。

カリブ海の島国バルバドス出身で、本名を Robyn Rihanna Fenty(ロビン・リアーナ・フェンティ)という Rihanna の資産は推定 6億ドル相当(約640億円)に増え、Madonnna(マドンナ)の 5億7000万ドル(約615億円)、Celine Dion(セリーヌ・ディオン)の 4億5000万ドル(約486億円)、Beyonce(ビヨンセ)の 4億ドル(約432億円)を超える資産を築いたという。

Rihanna は音楽以外のビジネスでも成功を納めていて、2017年には LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)と共同で化粧品ブランド Fenty Beauty(フェンティ・ビューティー)を立ち上げ、下着ブランド Savage X Fenty(サヴェージ X フェンティ)も共同所有している。Fenty Beauty はオンラインとオフラインの両方で Rihanna の知名度が追い風となり、立ち上げから1年が経過した 2018年の売上高は 5億7000万ドル(約620億円)となった。
 

先月には衣料品や靴、アクセサリーを手がける高級ブランドを立ち上げるために LVMH と提携関係を結び、さらに資産は増えていく可能性も。
前日、Beyonce の夫でラッパーの Jay Z(ジェイ・Z)の資産がヒップホップ界で初めて10億ドル(約1080億円)を超えたと伝えられたが、Rihanna もこのままビジネスが順調に進んいけばビリオネアになるのも遠くはなさそうだ。