Guy Lawrence(ガイ・ローレンス)とHoward Lawrence(ハワード・ローレンス)の兄弟によって結成されたイギリス人ハウス・デュオ Disclosure(ディスクロージャー)が、2023年の大ヒットアルバム『Alchemy』以来となる新曲「She's Gone, Dance On」をリリースした。

同曲では、イタリアの作曲家である故 エンニオ・モリコーネの1978年の曲をサンプリングしており、北米最大級の音楽フェスティバル Coachella に Dom Dolla が出演した際にプレイされ、Taylor Swift(テイラー・スウィフト)と Travis Kelce(トラヴィス・ケルシー)が同曲に合わせて踊っているのが目撃されて話題となった曲でもある。
 

中毒性のあるサンプルを巧みに引用し、夏の日差しにピッタリな明るいハウストラックに仕上がっている。
Disclosure によると、同曲は「クラブや DJ のために作られた」曲であるとのことだ。

なお、Disclosure が昨年リリースした4枚目のアルバム『Alchemy』は、収録曲でブレイクビーツの傑作「Higher Than Ever Before」がグラミー賞最優秀ダンス/エレクトロニックレコーディング部門にノミネートされている。