アメリカ随一のエンタメ都市として名高いラスベガスに、新たなナイトクラブ「Substance(サブスタンス)」がグランドオープンする。同ナイトクラブはフリーモント地区の中心にあるショッピングモール「Neonopolis(ネオノポリス)」の2Fに位置し、約1672平方メートルの敷地を誇る。ウェアハウスからインスピレーションを得たインダストリアルな雰囲気を持つ、最先端のナイトクラブとなる。

RVLTN という企業を通してラスベガスのナイトライフシーンに深く関わってきた Marcel Correa 氏と Joe Borusiewicz 氏の2名を創設者とする Substance は、今後は EDC 等のビッグフェスの主催企業として知られる Insomniac Events と提携して、毎週トップアーティストを招聘してイベントを開催していくとのことだ。
 
Substance は、ブルータリズム建築と最先端のオーディオヴィジュアル技術を融合した現代デザインを特徴とするナイトクラブで、低い天井と工業的な雰囲気により、全てのイベントがポスト・アポカリプティックなウェアハウスで開催されるアンダーグラウンド・レイヴのように感じられるような場所に作り込まれているとのことだ

Correa 氏と Borusiewicz 氏はプレスリリースで以下のように語っているとのことだ。

ラスベガスで育った我々は、この素晴らしい街と、この街が活気ある地元の音楽シーンになるという素晴らしい可能性を常に愛してきた。

我々はここで数えきれないほどのショー、フェスティバル、イベントに参加してきたが、我々の情熱は常に地元の人々への奉仕だった。プロモーターとして、市内の様々な会場と協力することで、ゲストの体験や運営から全体的な戦略まで、何がうまくいき、何がうまくいかないかについて深い洞察を得ることができた。

イベントに参加するためだけに駐車料金30ドルを払ったり、カジノを歩き回ったりするのは誰も好きではない。人々は、厳しいドレスコード、飲み物やトイレの長い列、音質の悪さ、法外な料金を嫌っている。Substance の目標は、これらの問題に対処し、イベントプロデューサーや地元の音楽ファンとして望む全てのものを組み込んだエンターテインメントの目的地を作ることだ。これまでで最もエキサイティングなベンチャーを発表するのが待ちきれない。