現地時間7月27日にドイツのミュンヘンで公演を行ったTayler Swift(テイラー・スウィフト)。SNS に投稿された映像では、スタジアムの外の丘にたくさんのファンが集まり、コンサートを聴いている様子が映っている。「Erasツアー」ミュンヘン公演の2日目にチケットが取れなかった何千人ものファンが集まったという。
 

地元の警察によると、合計で45,000人のファンがミュンヘンのオリンピアシュタディオンの外の丘に集まっていたとのこと。なお、会場のスタジアムには74,000人のファンが訪れたいた。
Tayler Swift は公演途中の MC で、スタジアムの外に多くの人々が集まっていることに触れた。

”We have people in a park outside the stadium, thousands of people listening from out there! You’re so welcome and we’re going to spend all night trying to make it up to you.”

「スタジアムの外の公演で何千人もの人々が外から聴いてるみたい! あなたたちもウェルカムよ。一晩かけてあなたたちに埋め合わせするわ(チケットが取れなかったので)」


現在行われている「Eras Tour(エラス・ツアー)」のヨーロッパ公演では、過去のアルバムからの多くの隠れた名曲をライブで初披露しており、「Run」や「We Are Happy」、「Happiness」を初めてライブで演奏し、ドイツ・ハンブルクでの最初の公演では「Superstar」を初演奏した。
 
 
 
 

Tayler Swift は来月にはロンドンに戻り、ウェンブリー・スタジアムで5つの完売公演を行う予定となっている。6月にはこの会場で3日間の公演をすでに開催しており、サポートアクトは6月と同じく Paramore(パラモア)が務めるとのことだ。
 

エディンバラで開催された Eras Tour のイギリス初日公演について、英メディア NME は5つ星のレビューをつけており、以下のようにコメントしている。

巨大で広々とした会場でのアリーナショーにもかかわらず、Tayler Swift と彼女のファンはコミュニティを育んでいた。見知らぬ人たちがブレスレットを交換し合い、一緒に笑ったり泣いたりし、「1、2、3、レッツゴー・ビッチ」と叫ぶなど、会場の一体感が素晴らしかった。これは、彼女だからこそ成し得たことで、数え切れないほどのファンが引き寄せられ、Eras ファミリーの一員となった。このツアーで彼女は観客の心を打つショーを作り上げることに成功した。