2023年9月にアメリカ・ネバダ州ラスベガスにグランドオープンした 『Sphere Las Vegas(スフィア・ラスベガス)』の運営会社 Sphere Entertainment が、「グローバルな会場ネットワーク構想」を拡大する一環として、アメリカ、メリーランド州に Sphere Las Vegas と同様の没入体験を再現する6,000席規模の球体型会場を建設することを発表した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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Sphere Las Vegas は総工費23億ドル(約2,300億円)、座席数は約 17,600席と広大な面積を誇る一方で、メリーランド州に建設を予定している Sphere は、より小規模なデザインモデルで約6,000席の会場となるが、Sphere Las Vegas で観客を魅了している技術と同様のテクノロジーが導入される予定であることが、プレスリリースにて明かされている。

さらに Sphere Entertainment によると、この会場の建設期間中には約2,500人、開業後には約4,750人の雇用を支えるほか、メリーランド州およびプリンスジョージズ郡に「数百万ドル規模の追加収益(約3〜4億円)」をもたらすという。同社はメリーランド州の Sphere 開業後、年間で10億ドル(約1,580億円)規模の経済効果を生むと見込んでいるとのことだ。

メリーランド州でのこの計画は、アラブ首長国連邦の首都アブダビで進行中のプロジェクトに続くものとなっている。アブダビではラスベガスと同規模・同スケールの Sphere を建設することが決定しており、世界で2番目の Sphere 拠点となる見込みだ。これらは Sphere Entertainment が掲げる「グローバルな会場ネットワーク構想」の一環であり、同社は「ラスベガスのスフィアを象徴する完全没入型体験を提供できる、さまざまなサイズのスフィアの設計計画を用意している」としている。
1月20日現在、メリーランド州 Sphere の開業時期はまだ明かされていない。

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