Break(本名:Charlie Bierman)は、JazzやFunkからインスピレーションを受け、ブレイクビーツに目覚める。ドラムやピアノを経て、14歳でターンテーブルを手にし、DJキャリアをスタート。
Subtitles, DNAudio, Quarantineといったアンダーグラウンドレーベルからのリリースで実力をつけ、2006年には、自身のレーベル、 Symmetry recordingsを設立し、2007年にリリースされた“Surroundings”は多くのトップDJ達からサポートを受ける。
満を持して、2008年デビューアルバム、“Symmetry”リリース。Jazz,Funkをベースに組み上げらた楽曲群は、完璧なクオリティ、パーカッシヴでマッシヴな質感と融合されたトラックはまさに秀逸。隠されていた才能、90~120bpmのファンキーブレイクビーツ作品まで披露。様々な方面より絶賛されたこの作品が彼のプロデューサーとしての地位をより確かなものにした。
その後もFull Cycleに残されたDJ Dieのクラシック、“Clear Skyz”、Shy Fxによる90年代後半を席巻したスーパーアンセム、“Bambaata”のリミックスを担当するなど、ハイクオリティーなリリースを続ける。オリジナル楽曲、リミックスを短いインターバルでリリースを続ける彼のスタイルには一線に立つDJプレーヤーからの信頼も明らか。
現在はDJとしてヨーロッパを飛び回る傍ら、11月リリース予定のセカンドアルバム"RESISTANCE LP"を準備中で、DJ DieやSpectrasoul、SP:MC、といった多彩なゲストを迎えてのコラボレーション・トラックにも期待が高まる。