08.03 (Sat)
渡辺 真知子(わたなべ まちこ、1956年10月23日 - )は、日本の歌手、シンガーソングライター。本名、渡邉 真知子(読み同じ)。神奈川県横須賀市出身。一般にニューミュージックに分類される。緑ヶ丘女子高等学校、洗足学園短期大学卒業。来歴・人物1975年、高校生のころにヤマハポピュラーソングコンテストに「PIA」というグループで参加したが、エントリー時はすでにソロになっていた。『オルゴールの恋唄』で審査員特別賞(川上賞)を受賞。1977年にデビュー。松任谷由実や中島みゆきなどの次の世代のニューミュージックシンガーとして、声楽出身の豊かな声量で人気を博し、数々のヒットを生んでいる。それ以前の世代のフォーク・ニューミュージック系のアーティストと異なり、テレビやラジオにも積極的に出演。アイドル歌手に近いような扱いを受けることもあった。編曲は、初期は船山基紀が一手に引き受けた。歌謡曲的な要素もふんだんに取り入れたシングルは、ニューミュージックの歴史の中でも代表的な作品群であり、同時に船山にとっても代表作といえる。天真爛漫な人柄で知られ、テレビ出演時などの愉快なトークで人気を集めている。書道は八段の腕前で、NHK「ふたりのビッグショー」で「海」という作品を紹介している。後年、『速報!歌の大辞テン』で渡辺のVTRが紹介された時、ゲストの工藤静香も「渡辺さんに憧れます」と語っている。自身のブログで、2010年4月15日に、「2010年4月22日に、小澤音楽事務所を離れ、個人事務所を設立する」旨の発表を行った。エピソード* デビュー当時、スターダムに上がってきたある日のこと、渡辺が地元の沿線である京浜急行電鉄に乗車し、座席の前で立っていた時に、その目の前の座席に一人の20歳前後の男が帽子を目深に被って泣いており、何やら口ずさんでいる様な感じであったが、渡辺が耳を澄ますと、その口ずさんでいた歌は渡辺の“迷い道”であった(その歌自体が失恋めいたものをモチーフにしている)。このエピソードはよくテレビのトーク番組で話される。* デビュー当時、「明星」「平凡」といったアイドルのグラビア雑誌が花盛りであった。渡辺はそこに水着での出演オファーが有ったが、「顔と声以外は自信がないので」との理由で断っている。* プロ野球球団の千葉ロッテマリーンズのチームキャラ
ウィキペディアで続きを読む... More Biography
ウィキペディアで続きを読む... More Biography