06.14 (Fri)
中村あゆみ(なかむら あゆみ、1966年6月28日 - )は、福岡県出身のシンガーソングライター。有限会社キャンドゥ所属。明治大学付属中野高校定時制中退。同級生には、シブがき隊、少年隊、石川秀美、奥居香、パパイヤ鈴木、三田寛子などの有名人がいた。略歴福岡市生まれだが、4才のとき両親が離婚し父親と大阪府八尾市に移り住む。東大阪の高校で1年過ごした後、福岡の母親宅に戻り、福岡の高校へ転校するが半年後に上京。定時制高校に通いながら、昼はOLをして自活。OL退職後は道路工事の仕事をし、真夜中はディスコなどで遊びまくるというハードな生活を送っていた。そんな中、「面白い子がいる」と噂になり、大手芸能プロダクションから声がかかったこともあるが、デビューするまでには至らなかった。その後、当時住んでいた自宅に泥棒が入ったため、困り果て知り合いの飲食店に駆け込んだところ、後のプロデューサーである高橋研と出会う。この出会いがデビューのきっかけとなった。高橋研と知り合うまでまともに音楽は聴いたことはなく、それまでレコードは1枚も持っていなかったという。高校3年の1984年9月5日に高橋研プロデュースによるシングル「MIDNIGHT KIDS」でハミングバードレコードよりデビュー。翌1985年4月21日にリリースした3枚目のシングル「翼の折れたエンジェル」が日清カップヌードルのCMに起用されて大ヒットを記録する。1985年8月31日に日比谷野外音楽堂でREBECCAとジョイントライブをしたのをきっかけに毎年8月31日は「AYUMIDAY」とし、日本武道館などでスペシャルライブを行っていた。代表曲には、「翼の折れたエンジェル」のほかに、翌1986年「ちょっとやそっとじゃCAN'T GET LOVE」、1989年「ともだち」などがある。その他、プロレスラー・鈴木みのるに入場曲「風になれ」を提供している。1987年にはデビュー期からのプロデューサーである高橋研の元を離れ、自作曲を発表するようになる。1990年代後半からは結婚・出産を機に徐々に音楽活動を控えていたが、2004年に加山雄三のイベントにゲスト出演をしたことを契機に歌手活動を再開。独特のハスキーボイスの持ち主で、「デビューするに至り、自ら喉を潰した」などと噂されることが多々あるが、生まれながらのものである
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