笹子重治(ささご しげはる、1958年3月21日 - )は、日本のギタリスト。Choro Club(ショーロクラブ)・コーコーヤのリーダーである。人物ブラジリアン・スタイルを基本にしたギタリスト、コンポーザー、プロデューサー。パウリーニョ・ダ・ヴィオーラやナラ・レオン等多くの来日ブラジル人アーティストとセッションを重ねた後、1986~87年にかけてブラジルで活動。帰国後ショーロクラブを結成。ショーロクラブ、コーコーヤなどユニットのリーダーとして活躍する他、EPO、比屋定篤子、アン・サリー、畠山美由紀、桑江知子、吉田慶子、手島葵など、多くの歌手や演奏家のサポートやサウンドプロデュースを手がけている。特にガットギターを中心としたシンプルな編成のものを得意としており、共演者らとのパフォーマンスにおけるギター1本でのデュオ演奏が知られる。「自分はソリストではない」と明言しており、あくまでも歌のバックとしての活動をしているが、2010年8月に発売された初の自分名義のアルバムでは2曲ソロ演奏が聞ける。経歴* 2000年 - ショーロクラブの秋岡欧とのデュオによるブラジル音楽のアルバム「DUO」をオーマガトキより発表* 2000年 - 大貫妙子、奥田民生、矢野顕子、鈴木慶一、宮沢和史によるコンサートツアー「Beautiful Songs」に参加* 2001年 - ジャキス・モレレンバウンをプロデュースに迎えリオで録音されたアルバム「マリチマ」を発表* 2001年 - NHKスペシャルの新シリーズ「激動・地中海世界」の音楽を演奏* 2001年 - フジテレビの年末特別番組「忠臣蔵1/47」(木村拓哉主演)の音楽を担当、サントラもリリース* 2002年 - 女優平良とみさんの沖縄弁による語りとショーロ・クラブの音楽とでつづる異色のアルバム「ニライカナイ」を発表* 2003年 - ショーロクラブ初期作品のセルフカヴァーを中心としたアルバム「colors」を発表* 2003年 - 全曲女性歌手とのコラボレーションという、インストグループとしては異色のアルバム「sonora」を発表* 2003年 - 2004年封切りの東映映画「油断大敵」の音楽を担当* 2004年 - 日本テレビのドラマ「彼女が死んじゃった」の音楽を、ショーロ・クラブで担当* 2004
ウィキペディアで続きを読む