09.13 (Fri)
松本 哲也(まつもと てつや、1976年8月18日 - )は岩手県水沢市(現・奥州市)生まれ、大船渡市育ちのシンガーソングライター。血液型はA型。2009年6月に岩手県「いわて文化大使」に任命される。エンターテーメント一体型炊き出しキャラバン「いわて三陸復興食堂」代表として積極的に復興支援活動も行っている。略歴父は暴力団幹部で母は薬物中毒者という複雑な家庭で生まれる。5歳のとき両親の元から離れ祖父母の元で育つも、親戚から酷い虐待を受け、8歳から大船渡市猪川町にある児童養護施設・大洋学園にて育つ。児童養護施設に預けられていた小学5年生の時、保父さんが弾いていたアコースティックギターにより、音楽への興味を持つ。大船渡市立猪川小学校卒業と同時に、児童養護施設を退園。 水沢市立水沢中学校(現・奥州市立水沢中学校)へ進学するも、家庭との折り合いが非常に悪く、学校にも馴染めずに非行へと走る。その結果、鑑別所・児童自立支援施設(旧教護院)に送致される事となった。この頃、施設内で作詞・作曲をするようになる。施設内で中学を卒業し、15才で上京する。コック見習いなどで生計を立て、ストリートや都内のライブハウスなどで音楽活動を続ける。2000年4月、TBSラジオで放送されていた番組が主催するミュージシャンコンテストに出場し、アマチュアやインディーズを含む40組の中から優勝を勝ちとる。その後、2001年1月にWarner Music Japanからのデビューが決定し、2002年5月にマキシシングル「翼」でメジャーデビュー。悲惨な生い立ちと暗い過去をバックボーンにした心の闇に迫る楽曲が、若年層や母親層に支持を受け、各媒体で取り上げられる。2003年3月、母親の死をきっかけに、メジャーのフィールドを離れ故郷である岩手に戻る事を決意する。その後東北を中心として精力的に音楽活動を続ける。2004年4月、告白記「空白」が幻冬舎から発刊される。2005年4月2日にNHKラジオ第1放送で放送された「土曜ジャーナル『シンガーソングライター松本哲也~大切なあなたへ捧ぐ歌』」は、第32回「放送文化基金賞」のラジオ番組部門において優秀賞を受賞した。この番組は、神奈川県横浜市にある横浜情報文化センター内の放送ライブラリーで視聴できる。2009年映画「しあわせカモン」が制作されるも岩手
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