02.11 (Tue)
陰陽座(おんみょうざ)は、日本のヘヴィメタルバンド。キャッチフレーズは「妖怪ヘヴィメタル」。公式ファンクラブは「式神倶楽部」(会員を式神と呼ぶ)。来歴1999年結成。6月20日に大阪 西九条BRAND NEWにて初ライヴ『降臨』決行。2001年12月16日メジャー・デビューを飾るマキシシングル「月に叢雲花に風」を発売。2002年アイアン・メイデンのトリビュートアルバム(日本盤のみ)に、唯一の日本人アーティストとして参加した。また2003年にはジューダス・プリーストのトリビュートアルバムにも参加(同作でも唯一の日本勢)。2003年1月22日、4枚目のアルバム『鳳翼麟瞳』を発表。その際、当初は所属レーベルであるキングレコード側からレーベル初のコピーコントロールCDの導入が提案された。これについて瞬火が「新たな時代のスタンダードになるかもしれない手法に対して臆することなく行動を起こそうというその『心意気』を買ってこれを承諾するのだから、万一この施策が途中で頓挫したり、陰陽座だけが『実験台』になって終わったりするようなことがあった場合、即刻通常のCDに戻して発売し直してほしい」という条件を出した上でこれを承諾・契約する。しかし、消費者側からのCCCDに対する各レコード会社への非難は多く、以降キングレコードからCCCDが発売されることはなかった。その結果『鳳翼麟瞳』は通常CDとして再発売され、それまでの時点で陰陽座としては最高の売上を記録した。2004年5月29日にはロックバンドとしては世界初となる能楽堂(東京・銕仙会能楽研修所)での公演を実現させる。同年9月23日リリースの「組曲「義経」〜悪忌判官」でも世界初能楽堂の舞台においてプロモーションビデオを撮影した。2004年9月から12月にかけて42都道府県を巡るツアーを敢行。2005年9月下旬から10月初旬にかけて初めてのヨーロッパツアーを実施。2006年2月25日初となるホールライブ『珠玉の宴』を中野サンプラザにて決行。2006年5月下旬から11月下旬の約半年をかけて、ヨーロッパ2箇所を含む全都道府県でのライヴを行なうというツアーを実施。途中、黒猫の突発的な病気による公演延期などがあったものの、全公演が完遂された。...
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