ジョン・ウェットン(John Kenneth Wetton, 1949年6月12日 - )は、イギリス出身のミュージシャン(歌手、ベーシスト)。プログレッシブ・ロックの世界のみならず、様々なジャンルにて活躍してきた。モーガル・スラッシュ、ファミリー、キング・クリムゾン、ロキシー・ミュージック、ユーライア・ヒープ、ブライアン・フェリー・バンド、U.K.、ウィッシュボーン・アッシュ、エイジア、ウェットン・マンザネラなどの幅広いジャンルのバンドに在籍し、強烈に歪んだ存在感の強いベースとイギリス的な憂いあふれるダンディな歌声、甘いマスクと男くさい渋さを併せ持つルックスで全盛期はカリスマ的な人気を築いた。実はマルチプレイヤーでもあり、ギターやキーボードだけでなくフィドルまで演奏したことがある。特にプログレッシブ・ロックでの活躍は有名であり、とりわけキング・クリムゾンとU.K.における活躍が有名である。キング・クリムゾン時代は『太陽と戦慄』(1973年)や『レッド』(1974年)などの作品を残した。また、ユーライア・ヒープに在籍したときも、『幻想への回帰 (原題 : RETURN TO FANTASY)』、『ハイ・アンド・マイティ (原題 : HIGH AND MIGHTY)』の2枚のスタジオアルバムにおいて、ベースだけでなくボーカルも担当し、才能を遺憾なく発揮した。1980年代前半、プログレッシブ・ロック界の著名なプレイヤーで結成されたスーパーグループ、エイジアでは全キャリア中最も成功を収める。デビュー・アルバム『詠時感〜時へのロマン』(1982年)は全米1位を記録した。エイジアでは一時解雇されるが復帰。1991年に脱退するまでは中心人物として活動した。脱退後は主にソロ・アーティストとして活動する一方、プログレッシブ・ロック系のアーティストのトリビュートアルバムに参加したり、スティーヴ・ハケットを中心とした大物ぞろいのバンドでツアーをしたりした(この縁でイアン・マクドナルドともツアーをした)。現在は2006年に再結成されたエイジア(結成当初のオリジナルメンバーで構成)に参加。精力的にツアーを行っていたが、2007夏に行われた定期検診で心臓の冠動脈に異常が見つかり、同年8月10日にバイパス手術を受けた。回復は順調で、2008年からツアーは再開された。また、オリジナル
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