2013年、初夏。
遂にこの2人の少年は完全にハモってしまった。
その独特の感性で、常に時代の先を行き過ぎてしまった2人の奇才。
常軌を逸した感覚と圧倒的にオリジナルで過激なスタイルとスキルで、スクラッチだけで競われる大会を掻き回しては、壮絶な印象と結果を残し、世界大会「1999 VESTAX WORLD FINAL SINGLE WEAPON JOUST」にて優勝、「2000 DMC JAPAN FINAL」優勝と、数々の輝かしい実績を持つ。北野武 映画「takeshis」に出演、映画の中では女体を高速スクラッチするという前人未到の荒技を成し遂げる。その後も、入江悠監督 映画「SRサイタマノラッパーロードサイドの逃亡者」を初め、数々のTV番組にも出演。高見沢俊彦の全国ソロツアーにスペシャルゲストとして参加、ビジュアル系アーティストmiyavi率いるkavki boysのメンバーとしてツアーや楽曲に参加など、完全に自由奔放すぎる圧倒的な実績に加え、平行してスーパーファミコンゲーム「SFC Street Fighter ll,TURBO」にて全国大会出場、PS3「METALGEAR 」ONLINE TSNEランキング 日本1位、PS3「MASSIVE ACTION GAME」では世界ランキング第3位を獲得と、もはや完全に訳の分からない境地まで辿り着いてしまった、世界が震える最狂のコスリスト。過激すぎるターンテーブルモンスター、神の子「DJ HANGER」。
日本に爆発的なトランスムーブメントを巻き起こし、東京クラブカルチャーの発展に多大なる貢献、数々の伝説的なイベントの主催、数えきれない程のコンピレーション作品を制作。今までにEXILEやELT、GReeeeN、東方神起、AAA、UVERWORLDから、近年ではZEN-LA-ROCK、CTS等、幅の広すぎるプロデュースワーク・監修、Remix、ノンストップ・ミックス等を手掛け、その作品がオリコントップ10にランクイン、日本ゴールドディスク大賞公認アルバムに収録等、通算セールスはゆうに1000万枚を突破と怪物級の実績を誇る。その唯一無二のキャラクターと桁外れの存在感に加え、他の追随を許さない圧倒的経験値、絶対的現場スキルは世界中で評価され、「FIFAワールドカップ公式イベント」、「日中国交回復記念イベント」や「上海万博」「韓国万博」といった世界最大級のイベントを初め、イタリア、スウェーデン、台湾、シンガポール、インドネシア、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、チリの大型フェスティバルへの出演等、今やジャンルやシーンの垣根を軽々と越え、ボーダレス過ぎる活動ゆえに、方向性がもはや誰も見えない所にいってしまった、世界が認める生粋のディスクジョッキー。危なすぎるターンテーブルゴッド、「DJ KAYA」。
シンクロ率5億パーセント。ターンテーブル界の佐々木小次郎と宮本武蔵。
街が静まり返る薄暗い深夜。2人の少年は時を経て再びターンテーブルの前に立った。
2人のターンテーブルジャンキーが織り成す真夜中の交奏曲。いざ、召し上がれ。