01年Itiswhatitisからのデビューを皮切りにPerlon、Minusなどの名門レーベルから
もリリースを重ね、瞬く間にトップアーティストの仲間入りを果たしたMathew
Jonson。幼少の頃からピアノ、ドラム、パーカッションなどの楽器を学び、アナログシンセ、
キーボード、シーケンサーを使ったエレクトロニックミュージックを作り始めた頃は
まだわずか 10歳だったという。Gilles Peterson、Richie Hawtin、Sven Vath、Laurent Garnierといったアーティスト達や、数々のメディアからのサポートを受けシーンに多大な影響を与えてきた作品の数々は、tech fusionなどと形容され、techno、jazz、fusionといった多様なジャンルを、抜群のセンスと卓越した演奏技術によって高度に融合している。また、複数
のアナログ機材を駆使するライブでは、Mathew Jonsonサウンドの真髄とも言える洗
練されたグルーヴと多彩なメロディによって強力なうねりを生み出している。
Cobblestone Jazz、あるいはソロとして世界各地をツアーするかたわらで製作された
待望のファーストアルバム“Agents of Time”を発表したMathew Jonson。更なる進
化を遂げた作品の数々はアーティストとしてのみなぎる才能を感じさせる新次元サウ
ンドである。