2005年、ハリウッドの小さなレストランバーの裏庭にてスタートし、今ではハリウッドを代表する大規模な屋外型クラブLureを会場に、春から夏にかけて期間限定で開催される大人気パーティ「The Do-Over」。
LAローカルで活躍するDJであり、デザイナーでもある“ヘイコック”と、ストーンズ・スロウのマネージャーを経て、現在は自らのレーベル、イノヴェイティヴ・レイジャーにて手腕を振るう“ジェイミー・ストロング”という二人のレジデントDJに加え、ストーンズ・スロウからソロデビューを果たし、現在はメジャーシーンにて大活躍する“アロー・ブラック”がホストMCを務めるこのパーティは、これまでクラブイベントがほとんど存在していなかった日曜日昼間に開催され、しかも入場無料ということも手伝って、あっという間にLAローカルのパーティピープルの支持を集めることとなった。
「The Do-Over」が注目を集めるもう一つの大きな理由は、音楽業界の裏方として長年活動してきたレジデントDJ二人のコネクションを活かして集められた、様々なゲストDJにある。毎回、複数組出演するゲストDJは“ミステリーゲスト”と称され、誰が出演するかの事前告知は一切されず、まさに当日その場に行かないと判らないようになっている。
5月18日に9年目のシーズンキックオフを迎えた今年の「The Do-Over」には、LAローカルからはJ・ロック、レットマティック、ガスランプキラー、フリー・ザ・ロボッツらがミステリーゲストとして出演し、さらにLA以外からはジャジー・ジェフ、クウェストラヴ、デ・ラ・ソウルのメイシオ、ビズ・マーキー、DJクレイズ、プリンス・ポール、カリーム・リギンスなどのビッグネームが登場している。これだけのメンツのDJプレイを無料で聴けるなんて、まさに夢のような体験であろう。
また、去年まではシーズン中は毎週開催されていたLAでの「The Do-Over」であるが、今年から月2回にスケジュールをチェンジ。その代わり、これまでも行なわれていたLA以外の都市での開催にさらに力を入れるようにもなっており、6月にはワールドカップに合わせたブラジルでの「The Do-Over」が行なわれ、リオ・デ・ジャネイロとサン・パウロ、それぞれでのパーティを見事に成功させている。8月にはロンドン、アムステルダムなどヨーロッパでの開催も決まっている。
今年のLAでの「The Do-Over」は8月末にシーズンを終えるが、その直後に行なわれるのが今回で3回目を迎える「The Do-Over Tokyo」である。大阪を合わせると通算5回目となる日本での「The Do-Over」だが、今回も海外、そして日本勢も含めてどのようなミステリーゲストが登場するのか?非常に気になるところである。是非、「The Do-Over」名物のサングリアを片手に、世界最高峰の屋外パーティの空気を生で感じて欲しい。
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