
Moguaiのルーツは、この小さな町、Marl(ドイツ)にある。80年代後半と90年代初め、テクノやエレクトロ・ミュージックは、パンクやスケーター・ハードコアともにミュージック・シーンを圧巻していた。ここでMoguaiは、音楽をより自分の物として確立し、Kraftwerkが描いたエレクトリック・サウンドの軌跡を辿り、Dusseldorfへ進出した。
ライン・メトロポリスの音楽にインスパイアされ、Moguaiはルール(ドイツ)のレイブ・シーンでの自分のDJスタイルを築き上げた。当時のミュージック・シーンで流行した、大音量で繰り出されるサウンドの衝撃は、今でも語り種になるほどだ。そんな中でもMoguaiのサウンドは、他を凌駕していた。
Phil Fuldnerとタッグを組み、次々とヒットチャートに名を連ね、世界中のトップクラブやイベント会場へのレギュラー出演などを果たした時期は、Moguaiのミュージック・キャリアの中でも特に重要な位置づけを果たしている。そして忘れてはいけないのは、数々のアワード受賞やノミネート、そして彼自身のラジオ番組、1Live!の存在だ。
音楽レーベルPunxで、Moguaiは才能をフルに生かし、ごく親しい才能あるアーティスト達とともに、更なる成功への道を切り開いている。Moguaiは、いつも冷静に次のステップへのプランを組み立てる。そのブレない姿勢や、音楽に対するビジョンは、彼のキャリアを振り返った時、常にそこにある。まさにMasterful(巧み)な男である。

