
その後自身のレーベルFarplane Recordsを立ち上げ、レーベル第1弾であり未だ全く色あせないビッグ・アンセム「Ever After」をリリース。“乙女ハウス”の代名詞ともなった、その音楽的造詣の深さを内に秘めたゴージャスかつクールな美麗サウンドは、国内外問わず受け入れられ各地で大ヒットを記録し、ヨーロッパ/北米にて数多くのハウス・コンピに収録された。続いて自身のレーベルから「Divided/United」「Get Over Here」「Come With Me」等のヒットを連発し、そして彼のシングルを収録した日本編集企画盤『So Far』が04年に日本でハウス・シーンの枠を超えて大ブレイク。カスケイドと並び「女性ファンの多い」ハウス・アーティストとなり、その後のハウス・ブームの立役者となる。
そして08年には、エミリー・マクワンら女性シンガーたちをフィーチュアした待望のファースト・アーティスト・アルバム『Where We Belong』をリリースし、シングル「Are You Ready」共に大ヒットを記録。その後も数多くのリミックスやプロデュースを手掛け、09年にはRaFa Orchestra名義でバンド・スタイルでの来日を果たし、大成功を収める。10年にはシングル・コレクション第3弾となる『So Far 3』をリリースし、シングル「Hidden Thoughts」もヒット。その後同シングルにフィーチャーされたシンガー・ソングライターのフリーダのアルバムをプロデュースし、シングル「Towers」は日本ラジオ・チャート1位という快挙を達成。
また09年から自身のルーツであるジャズと、共感してやまない日本のアニメを融合させた『Rasmus Faber pres. Platina Jazz』企画をスタートさせ、そのPVがニコニコ動画で本格派のジャパニメーション・ファンを巻き込んで話題になったことからVol.1、2共に大ヒットし、現在ハウス・ファンのみならずアニメ・ファン、ジャズ・ファンをも魅了する稀有なアイコンとなっている。
世界各地をDJで回る傍ら、ポータブル・スタジオを持ち運び様々なレコーディング・ワークをこなす多忙な彼は、この春に実に3年ぶりとなるミックスCD『Love:Mixed 2』をリリースする。キーボードを弾きながら、CDJ3台を駆使するクリエイティヴでエキサイティングな、まるでソロ・オーケストラのようなライヴDJセットは唯一無二の世界。それだけに期待が高まる。

