様々な音楽がクロスオーヴァーを始めていた90年代後半のClubJazzシーンに衝撃を受け、2000年頃より地元福岡のクラブ "Kieth Flack" を中心にDJ活動を開始。当初はJazzやDeepHouseなど生音中心のスタイルだったが、福岡での連日連夜のパーティーを通して幅広い音楽に触れその雑食性を高め、次第にジャンル問わず様々なパーティーでプレイする様になり、国内外のゲストDJ・アーティストのサポートアクトも多数務める。2000年代中頃からはDisco Dub, Electro, Tech House, Minimal, Deep Technoなどよりエレクトロニックなダンスミュージックに傾倒し、2006年の秋に拠点を香港に移す。
香港でもその幅広い選曲とフレキシブルなDJスタイルを活かし、大小規模を問わずクラブ、バー、レストラン、ホテル、アパレルブランドのイベントから船、ビーチ、野外まで様々なパーティー、あらゆるシチュエーションでプレイして来た。中でも香港随一の良質でアンダーグラウンドなエレクトロニックミュージックを展開する小箱 "Yumla" を中心に、W Hotel Hong KongやAdidas Original Concept Storeなどでもレジデントを務める。 また今年から始めた自身のオーガナイズによるパーティー "Macroy" ではHiphop, Funk, Disco, AfrobeatからDetroit House、Technoまで幅広くユニークなブラックミュージックを追求するなど、多様なプレイスタイルを併せ持つ。ありとあらゆる人種が小さな島の中に混在する香港という独特な都市でインスピレーションを膨らませ、独自の感覚でフリースタイルに音楽を吸収し続けてきた。2009年には沖縄、神戸にゲストDJとして招聘されプレイし、最近はDeep, Spacy, Tribal, Funkyなダンスミュージックをゆっくり時間を掛けてビルドアップして行くスタイルを好む。
また2008年以降は様々なDJ/パーティーのブッキングやコーディネートも手掛け、中でも昨年より始動したパーティー "Asian Force" では福岡と香港にて2回の開催しアジアへ橋を渡し、互いのTechnoシーンを交流させ大きな反響を呼んだ。今年10月には3度目を福岡の百道浜ビーチで開催しクラブイベントという枠に留まらない新しい可能性を提示し、今後はアジア諸国へ向けて更なる飛躍が期待される。
そして今年2010年の秋に地元福岡へ帰国し、これからは日本・香港・海外での新たな活動に向けて現在楽曲制作を開始。
Sharvax & Taku Hirayama名義での"Down In Flames"が香港のYumla RecordsよりBeatportにて近日リリース予定。
...
More Biography