Fariy Tale@saloonでVJしてきました。
その模様をレポート致します!
VJが空間演出を担う!その情熱の一部を放出してきました。
「Installation VJ」
インスタレーションVJとは何だよって?
私が勝手に考えた呼び名ですw
端的に解説すると・・・
オブジェや装置を置いて、映像を投影しVJをする。
パーティーのコンセプトや、アーティストの意向に沿って空間を構成し変化させ、
場所や空間全体を作品として表現する。
といった感じです。
それをsaloonでやってきました。
今回はFariy Taleのコンセプト「おとぎ話」をイメージ。
おとぎ話というと子供の頃、母が添い寝しながら本を読んでくれた記憶がある。
そんな暖かいベッドの中のような
ふんわりとして包み込まれるような
そんなイメージで構想を練りました。
私は単純に趣向を凝らしたVJをするってだけじゃなくて
そのパーティーのコンセプトや表現したい事をしっかり加味して、
空間の演出をする!というのは絶対に外してはいけない部分だと思うので。
あとは、時間とお金との戦い!
時間とお金が無い中でどこまで出来るか!
どんな感じにやったかというと↓
メッシュの布を天井から垂らす手法。
けっこうシンプルですw
布がベッドの天蓋のようになるように設置。
DJブースの上を布でフワッと包み、メッシュの布を何層にも重ねる。
メッシュの布が重なるほど、光が屈折し、奥行きが生まれ
疑似3Dのようで、万華鏡のような感じになります。
映像が空中に浮いているように見える。
上下で2台のプロジェクターを天吊りで設置し、投影。
そして・・・
ArKaos社の「MediaMaster Pro」というプロ用のVJソフト
をGONGさんという照明関係の会社からお借りして使用しました。
何が凄いかというと
★一度に12枚の動画を合成できる。
(例に出すとモーションダイブは最新版で3枚
Grand VJでは8枚・・・モジュールは10枚だっけ?)
★ジオメトリックという機能でスクリーンを湾曲させたり球体に盛り上がらせたり
リアルタイムで好きな形に変形できる。
★素材一つ一つに細かく設定が出来る。
★HD素材を使用できる。
★めっちゃ高価!
などなど・・・
プロ用ソフトなだけに舞台やコンサートの演出に向いていると思いました。
直感的というよりは、仕込みの段階でかっちりプログラミングして操作する感じ。
今回やったように不定形の媒体の場合、
「MediaMaster Pro」を使えばリアルタイムに変形の作業が出来る。 ラクラク~♪
トリプルヘッドやデュアルヘッドを使う場合、スクリーンが複数ある場合などには最高の機能!
私が実現したい事には必ずと言っていいほど「不定形の媒体」があります。
これにキレイに映像を映すとなると、マスキングという手法でやるのが一般的です。
マスキングとなるとまず、マスクを作らなくてはならず、
他のソフトでトリプルヘッドやデュアルヘッドを使った上、マスク作業をするとなると
仕込みではなかなか難しいので、現場で作って微調整して・・・を繰り返す。
泣きそうなぐらいメンドクサイです。
マスクの設定を消してしまったら・・・
フリーズしたら・・・
考えただけでも恐ろしい。死にたくなるくらいです。
と言ったように、とても時間がかかって非効率な訳です。
それが「MediaMaster Pro」ならちょちょ~いって感じで出来ちゃいます。
この部分だけでも作業時間は1/10に短縮される。素晴らしい☆
現場の設営は時間との勝負ですからねぇ~。
機会があれば、もっと広い場所に何個も立体や球体のスクリーン作ってジオメトリックの効果を存分に発揮した演出に挑んでみたい物です。
「MediaMaster Pro」は
普通に買うとこのソフト・・・
○十万円!!!!!!!!
ウギャー(爆)
なかなか触れないので貴重な経験でした。
ご購入ご希望の方は、ゴング・インターナショナルさんにお問い合わせどーぞ!
http://www.gonginternational.jp/