アイスランドが生んだ唯一無二のアーティスト、Björk(ビョーク)が新たなエキシビジョン「Echolalia(エコラリア)」を、2026年5月30日よりレイキャビクの Listasafn Íslands(アイスランド国立美術館)にて開催中だ。会期は9月20日まで、美術館の4つのギャラリーすべてを使用した没入型の体験空間が展開される。
同エキシビジョンの核となるのは、3曲を初めて劇場的なスケールで展示するという試みだ。ビョークが亡き母への追悼として手がけた「Ancestress(アンセストレス)」と「Sorrowful Soil(ソロフル・ソイル)」の2作品に加え、現在制作中の次回アルバムから派生した新作インスタレーションが並ぶ。
「Ancestress」は生命の循環をテーマに、アイスランドの山間の谷を舞台に赤みがかった衣装をまとった音楽家と舞踏家たちの儀式的な行列を映像化した作品となる。
一方、「Sorrowful Soil」は9パートからなる合唱作品で、ハムラフリーズ合唱団の30人の歌声がそれぞれ別のスピーカーから空間全体に広がる、立体的なポリコーラル構造をとる。同作品の指揮はアイスランドの著名な女性合唱指揮者 Þorgerður Ingólfsdóttir(ソルギェルズル・インゴルフスドッティル)が担当している。
「Sorrowful Soil」は、Björk の母で、2018年に他界した環境活動家の Hildur Rúna Hauksdóttir(ヒルドゥル・ルーナ・ホイクスドッティル)への鎮魂歌でもあるとのことだ。
また、同エキシビジョンの一角では、次回アルバムに収録予定の新曲「Nerve Bloom」のデモが初公開されている。Björk は自身の Instagram内で「次のアルバムのタイトルは Echolalia ではない」と明言したうえで、以下のように語っている。
会場では、Björk の長年のビジュアル・コラボレーターである James Merry(ジェームス・メリー)の個展「Metamorphlings(メタモルフリングス/アイスランド語:Ummyndlingar/ウムィンドリングアル)」も同時開催されており、過去10年にわたってビョークのライブや MV、アルバム・キャンペーンで用いられた80点以上のマスクやヘッドピース、彫刻作品が一堂に会する。
同展はJames Merry にとって、初の美術館規模での回顧展となる。
同エキシビジョンと同名のイベントとして、8月12日にはレイキャビク近郊の Hafnarfjörður(ハフナルフィヨルズゥル)にある広大な緑地公園 Víðistaðatún(ヴィズィスタザトゥン)にて、皆既日食に合わせた一日限りの野外レイヴ「Echolalia」も予定されている。1分4秒間の皆既日食のもと、Björk のDJ セットのほか、Arca(アルカ)、Sideproject(サイドプロジェクト)、Ronja Jóhannsdóttir(ロンヤ・ヨハンズドッティル)が出演するとのことだ。
会場情報: アイスランド国立美術館(Fríkirkjuvegur 7, 101 Reykjavík)、開館時間10:00〜17:00。詳細は公式サイトまで。
同エキシビジョンの核となるのは、3曲を初めて劇場的なスケールで展示するという試みだ。ビョークが亡き母への追悼として手がけた「Ancestress(アンセストレス)」と「Sorrowful Soil(ソロフル・ソイル)」の2作品に加え、現在制作中の次回アルバムから派生した新作インスタレーションが並ぶ。
「Ancestress」は生命の循環をテーマに、アイスランドの山間の谷を舞台に赤みがかった衣装をまとった音楽家と舞踏家たちの儀式的な行列を映像化した作品となる。
一方、「Sorrowful Soil」は9パートからなる合唱作品で、ハムラフリーズ合唱団の30人の歌声がそれぞれ別のスピーカーから空間全体に広がる、立体的なポリコーラル構造をとる。同作品の指揮はアイスランドの著名な女性合唱指揮者 Þorgerður Ingólfsdóttir(ソルギェルズル・インゴルフスドッティル)が担当している。
「Sorrowful Soil」は、Björk の母で、2018年に他界した環境活動家の Hildur Rúna Hauksdóttir(ヒルドゥル・ルーナ・ホイクスドッティル)への鎮魂歌でもあるとのことだ。
また、同エキシビジョンの一角では、次回アルバムに収録予定の新曲「Nerve Bloom」のデモが初公開されている。Björk は自身の Instagram内で「次のアルバムのタイトルは Echolalia ではない」と明言したうえで、以下のように語っている。
次回アルバムは2027年中にリリースされる見込みであるとのことだ。これはあくまで展覧会の名前。Fossora の2曲に、ずっと夢見ていた形での空間表現を与え、そこに新しい音楽を加えるための傘のような存在だ
会場では、Björk の長年のビジュアル・コラボレーターである James Merry(ジェームス・メリー)の個展「Metamorphlings(メタモルフリングス/アイスランド語:Ummyndlingar/ウムィンドリングアル)」も同時開催されており、過去10年にわたってビョークのライブや MV、アルバム・キャンペーンで用いられた80点以上のマスクやヘッドピース、彫刻作品が一堂に会する。
同展はJames Merry にとって、初の美術館規模での回顧展となる。
同エキシビジョンと同名のイベントとして、8月12日にはレイキャビク近郊の Hafnarfjörður(ハフナルフィヨルズゥル)にある広大な緑地公園 Víðistaðatún(ヴィズィスタザトゥン)にて、皆既日食に合わせた一日限りの野外レイヴ「Echolalia」も予定されている。1分4秒間の皆既日食のもと、Björk のDJ セットのほか、Arca(アルカ)、Sideproject(サイドプロジェクト)、Ronja Jóhannsdóttir(ロンヤ・ヨハンズドッティル)が出演するとのことだ。
会場情報: アイスランド国立美術館(Fríkirkjuvegur 7, 101 Reykjavík)、開館時間10:00〜17:00。詳細は公式サイトまで。



















