大人気アーティスト Kygo(カイゴ)が、自身の Instagram にピアノとボーカルのみの短いクリップを投稿し「昔ながらのトロピカル・ハウスを聴きたい人いる?」というキャプションを添え、夏を思わせる切なくも高揚感あふれるサウンドのティーザー動画を投稿した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Kygo(@kygomusic)がシェアした投稿


Kygo は、トロピカル・ハウスというジャンルを、SoundCloud を中心としたアンダーグラウンドのブートレグ文化から世界的なメインストリームへ押し上げた立役者として知られる。2013年から2015年にかけて発表した数々のリミックスやエディット作品は、まさにトロピカル・ハウス黄金期を象徴するものだった。Ed Sheeran "I See Fire" のリミックスで一躍注目を集め、その後 Seinabo Sey "Younger" のリミックスや、2014年の代表曲 "Firestone(feat. Conrad Sewell)" などを次々とヒットさせた。
 

Kygo はその後も音楽性の幅を大きく広げ、Whitney Houston との "Higher Love" をはじめ、Kim Petras、Zara Larsson、Sam Smith など数多くのアーティストとコラボレーションを展開。また、自身のレーベル「Palm Tree Records」の運営に加え、レストラン事業やゴルフコースの取得など、ビジネス面でも活動の幅を広げてきた。
 

しかし、多くのファンが今なお最も愛しているのは、Kygo の原点ともいえるトロピカル・ハウス・サウンドだ。今回 Instagram に投稿されたティーザーは、そのサウンドへの回帰を示唆するものとして大きな注目を集めている。
 

Kygo が確立したトロピカル・ハウス・サウンドは、2010年代のメロディック・エレクトロニック・ミュージックを象徴するムーブメントとなり、そのスタイルは現在も Robin Schulz、Klingande、Kungs、Sam Feldt をはじめ、多くのプロデューサーに影響を与え続けている。